それは4月のはじめのことでした。正確には4月1日の12時前と、5日の10時10分ごろ、急な
眩暈に襲われ危機を感じます。1回目は畑の中でした。地面が揺れるような感じで「眩暈だ!」
と思い地面に膝をつき眩暈が収まるのを待ちます。2回めは5日、長岡京の筍農家の竹藪で
のこと・・降車してすぐに足元が揺らぎ始め、近くの椅子に腰を下ろし落ち着くのを待ちました。
先にタネ明かしすると、1回目は地震が原因で、2回目は、高速道路の運転直後に車から降りた
後の「起立性低血圧」症状だったと思います。但しこれは自己診断です。
あとから考えると滑稽ですが、5日の間に地面に膝をつくほどの眩暈が2回も起こるのは尋常で
ない・・と不安に駆られ、その翌日掛かりつけのクリニックに駆け込みました。
Dr.の診断は私の既往症からして、脳梗塞発症の危険がある・・対応策として取敢えず脳血管
を広げる薬を処方し、同時に脳のMRI検査を行い症状を確認する・・というものでした。2日後に、
MRI検査を受けた診断は「MRA上主幹動脈の描出は良好で著変を認めない」というものでした。
そして「拡散強調画像で明らかな「fresh lesion を疑わせる高信号域を認めない。」とあり、次に・・
ここからが問題です。「両側側脳室周囲~深部白質にかけてT2強調画像、FLAIRで点状の高信
号域を認め、Leukoaraiosis と考える。両面上顎洞、前頭洞に軽度の粘膜肥厚あり」とあります。
「Leukoaraiosis」=慢性老人性変化・・これが画像診断名でしたが、わたしにはショックでした。
ネット検索して見ると下記のURLが見つかりました。関心ある方、ご一読ください。
慢性虚血性変化とは?大脳白質病変とは?MRI画像診断は?
http://遠隔画像診断.jp/archives/14144
今考えると、2回の眩暈原因が「地震」と「低血圧症」と自己診断して放置しおけば、「慢性老人性
変化」に気付けなかったと思います。更に言えば「知らなかった方が良かったかな・・」という思い
があります。加齢に従い、からだのあちこちで老化の変化が生じている・・これは避け得ないこと
ですが、当人はこれを何としてでも防止したいと考える・・:近ごろの悩みであります。
お送りするレシピは「鯛の子と筍」、同じく「鯛の子と絹サヤ」の炊合です。鯛・筍・絹サヤ三種は
今が旬の食材です。春たけなわの今ごろ、畑の野菜にワラビや蕗などの山菜や旬を迎える魚も
豊富で料理する者には、目先の悩み事を忘れさせる・・没頭するものに没頭できる・・そんな思い
でこのレシピをお送りします。
京・嵐山に住む甥が、亡妻実家の竹藪から掘り取った筍を4本送ってくれました。長岡京の筍
農家のものに比べ、硬いながらも香りが強く味わい深い筍で、これはこれで実に旨い・・大半を
豚肉と煮つけ、近くの2軒の子供宅に届けました。残りの筍で作ったのがこの炊き合せです。
材 料
筍 4切れ 150g ・・茹でた筍を使う
鯛の子 1腹 120g ・・よこ二つに切り熱湯で茹で、ザルに揚げる
木の芽 適宜
調味料
昆布出汁 1/2カップ 90cc
日本酒 大さじ 2 20cc
みりん 大さじ 1 10cc
和風だし 大さじ 1 10cc
作り方
筍を煮る
鍋に調味料全部と、茹でて一口大に切った
筍を入れ、中火で30分ほど煮る。
・・煮る途中で味見をして調える・・
筍を片寄せ、茹でた鯛の子を入れて一煮立ち
させて火を止め、そのまま冷まして味を含める。
食べる直前に中火で温め、器に盛り木の芽を
乗せる。
・・盛りつける器は、レンジで温めて置く・・
眩暈に襲われ危機を感じます。1回目は畑の中でした。地面が揺れるような感じで「眩暈だ!」
と思い地面に膝をつき眩暈が収まるのを待ちます。2回めは5日、長岡京の筍農家の竹藪で
のこと・・降車してすぐに足元が揺らぎ始め、近くの椅子に腰を下ろし落ち着くのを待ちました。
先にタネ明かしすると、1回目は地震が原因で、2回目は、高速道路の運転直後に車から降りた
後の「起立性低血圧」症状だったと思います。但しこれは自己診断です。
あとから考えると滑稽ですが、5日の間に地面に膝をつくほどの眩暈が2回も起こるのは尋常で
ない・・と不安に駆られ、その翌日掛かりつけのクリニックに駆け込みました。
Dr.の診断は私の既往症からして、脳梗塞発症の危険がある・・対応策として取敢えず脳血管
を広げる薬を処方し、同時に脳のMRI検査を行い症状を確認する・・というものでした。2日後に、
MRI検査を受けた診断は「MRA上主幹動脈の描出は良好で著変を認めない」というものでした。
そして「拡散強調画像で明らかな「fresh lesion を疑わせる高信号域を認めない。」とあり、次に・・
ここからが問題です。「両側側脳室周囲~深部白質にかけてT2強調画像、FLAIRで点状の高信
号域を認め、Leukoaraiosis と考える。両面上顎洞、前頭洞に軽度の粘膜肥厚あり」とあります。
「Leukoaraiosis」=慢性老人性変化・・これが画像診断名でしたが、わたしにはショックでした。
ネット検索して見ると下記のURLが見つかりました。関心ある方、ご一読ください。
慢性虚血性変化とは?大脳白質病変とは?MRI画像診断は?
http://遠隔画像診断.jp/archives/14144
今考えると、2回の眩暈原因が「地震」と「低血圧症」と自己診断して放置しおけば、「慢性老人性
変化」に気付けなかったと思います。更に言えば「知らなかった方が良かったかな・・」という思い
があります。加齢に従い、からだのあちこちで老化の変化が生じている・・これは避け得ないこと
ですが、当人はこれを何としてでも防止したいと考える・・:近ごろの悩みであります。
お送りするレシピは「鯛の子と筍」、同じく「鯛の子と絹サヤ」の炊合です。鯛・筍・絹サヤ三種は
今が旬の食材です。春たけなわの今ごろ、畑の野菜にワラビや蕗などの山菜や旬を迎える魚も
豊富で料理する者には、目先の悩み事を忘れさせる・・没頭するものに没頭できる・・そんな思い
でこのレシピをお送りします。
京・嵐山に住む甥が、亡妻実家の竹藪から掘り取った筍を4本送ってくれました。長岡京の筍
農家のものに比べ、硬いながらも香りが強く味わい深い筍で、これはこれで実に旨い・・大半を
豚肉と煮つけ、近くの2軒の子供宅に届けました。残りの筍で作ったのがこの炊き合せです。
材 料
筍 4切れ 150g ・・茹でた筍を使う
鯛の子 1腹 120g ・・よこ二つに切り熱湯で茹で、ザルに揚げる
木の芽 適宜
調味料
昆布出汁 1/2カップ 90cc
日本酒 大さじ 2 20cc
みりん 大さじ 1 10cc
和風だし 大さじ 1 10cc
作り方
筍を煮る
鍋に調味料全部と、茹でて一口大に切った
筍を入れ、中火で30分ほど煮る。
・・煮る途中で味見をして調える・・
筍を片寄せ、茹でた鯛の子を入れて一煮立ち
させて火を止め、そのまま冷まして味を含める。
食べる直前に中火で温め、器に盛り木の芽を
乗せる。
・・盛りつける器は、レンジで温めて置く・・