先月、8月24日千葉県市川まで妹の夫の葬儀に参列してきました。義弟は、金曜日の夕方友人
との呑み会に都内にでかけ、帰りの東京駅の階段で転倒、病院に担ぎ込まれたが脳死状態で
2日後に亡くなりました。
事故当時の録画では、義弟は階段の手すりを持っていたが酔いもありしっかり握っていなかった
らしく、足を踏み外して転落した・・他人から押された事実はない・・と、駅員の説明でした。死亡
原因が事故なので、遺体は所轄の丸の内署に移され、ここで二日間留め置かれました。
ネット検索すると、自殺や事故死、変死などの場合、警察医による検視のあと「死体検案書」が
交付され、死亡届に添えて提出する・とあります。当日は警察医が多忙で、丸の内署に到着した
のが16時頃・・最終的に遺体引き渡しが翌日になりました。
葬儀は松戸市内の葬儀場で無宗教による家族葬で行なわれました。妹夫婦が生前から決めて
いたと言います。葬儀は司式の挨拶とお別れの献花、弔電の披露と喪主の挨拶、出棺まで参列
者の懇談でした。
葬儀場の方に聞くと、近ごろは無宗教の葬儀は珍しくないと言います。私共夫婦にとって始めて
の経験でした。仏式の戒名(法名)がなく、読経・焼香・初七日法要など一切がない・・時間と費用
を省いた葬儀は、これからの流れになるかも知れません。
先週、NHK「クローズアップ現代で「あなたの遺骨はどこへ~広がるゼロ葬への衝撃~」が放映され
ましたが、関西地区では他の番組で視聴できませんでした。わたし自身、老い先短くなって「死」を
考えることが多くなり、以前読んだブログ「日本人と死の覚悟」を思い出し再読しました。
ブログの一文です。「今の日本人には『老・病・死』を自分で引き受ける覚悟がない。老も病も死も
逃げられるものではない。しかし、現代人は医療に対する過度な期待を持ち、本来は一方通行で
あるはずの老いを、病気にすり替えて回復を期待する。高齢化社会の只中にありながら「老いが
受容できなければ、死が受容できるはずがない」・・・。関連ブログのURLを下に置きます。
レシピは「塩鮭を作る」と「金目鯛の干物」の二つをお送りします。
ブログ 日本人と死の覚悟・・2013.5.10.Reutersより
ブログ 続・日本人と死の覚悟・・2014.6.24.Reutersより
ゼロ葬、ゼロ墓・・「ゼロ死」という新たな終活のカタチ
・・パピマミ コラムより
鮭の切り身を自分好みの塩味にした塩鮭を作ります。鮭の切り身は、お造りにできるような鮮度の
良いものを・・回転の良いお店で求めます。作り方は3.5~4%の塩水に半日浸して塩味をつけた
あと、冷蔵庫内で水分を飛ばします。塩をすり込んで作るよりもマイルドな味の塩鮭ができます。
材 料
鮭切り身 2切れ 300g
味塩 適宜
味の素 適宜
粗塩 大さじ 2 20cc
水 3カップ 540cc
日本酒 適宜
作り方
切り分けて下味をつける
鮭の切り身を1切れ70~80gの大きさに切る。
・・大きなままでは水切り~乾燥にテマが掛る。
70~80gほどが扱いやすい・・・
切り分けた鮭をスノコに乗せ、味塩を一振りし
(ほんの少しで良い)、常温に30分おいて、
そのまま冷蔵庫に一晩入れて水気を飛ばす。
塩水に半日浸す
一晩置いた鮭は、味塩の効果で水分が浮き出
ているので、ペーパーで拭き取り、塩水に浸す。
塩水を作る・・水3カップに粗塩大さじ2を溶かす
水3カップに粗塩20gで3.5%の塩水ができる。
・・粗塩は、水に良く溶かす・・
塩水に鮭を浸す・・鮭が浮き上がらないように
全体にラップを密着させて半日置く。
・・夏なら冷蔵庫内、冬なら常温におく・・
塩水から引き揚げて一晩乾燥する
引き揚げた鮭の水気を拭き取り、スノコにのせ
冷蔵庫に入れて乾かす。水気が飛び乾燥して
から、日本酒を一振りし、味の素を軽く振って
冷蔵庫内で乾かしてできあがり。
との呑み会に都内にでかけ、帰りの東京駅の階段で転倒、病院に担ぎ込まれたが脳死状態で
2日後に亡くなりました。
事故当時の録画では、義弟は階段の手すりを持っていたが酔いもありしっかり握っていなかった
らしく、足を踏み外して転落した・・他人から押された事実はない・・と、駅員の説明でした。死亡
原因が事故なので、遺体は所轄の丸の内署に移され、ここで二日間留め置かれました。
ネット検索すると、自殺や事故死、変死などの場合、警察医による検視のあと「死体検案書」が
交付され、死亡届に添えて提出する・とあります。当日は警察医が多忙で、丸の内署に到着した
のが16時頃・・最終的に遺体引き渡しが翌日になりました。
葬儀は松戸市内の葬儀場で無宗教による家族葬で行なわれました。妹夫婦が生前から決めて
いたと言います。葬儀は司式の挨拶とお別れの献花、弔電の披露と喪主の挨拶、出棺まで参列
者の懇談でした。
葬儀場の方に聞くと、近ごろは無宗教の葬儀は珍しくないと言います。私共夫婦にとって始めて
の経験でした。仏式の戒名(法名)がなく、読経・焼香・初七日法要など一切がない・・時間と費用
を省いた葬儀は、これからの流れになるかも知れません。
先週、NHK「クローズアップ現代で「あなたの遺骨はどこへ~広がるゼロ葬への衝撃~」が放映され
ましたが、関西地区では他の番組で視聴できませんでした。わたし自身、老い先短くなって「死」を
考えることが多くなり、以前読んだブログ「日本人と死の覚悟」を思い出し再読しました。
ブログの一文です。「今の日本人には『老・病・死』を自分で引き受ける覚悟がない。老も病も死も
逃げられるものではない。しかし、現代人は医療に対する過度な期待を持ち、本来は一方通行で
あるはずの老いを、病気にすり替えて回復を期待する。高齢化社会の只中にありながら「老いが
受容できなければ、死が受容できるはずがない」・・・。関連ブログのURLを下に置きます。
レシピは「塩鮭を作る」と「金目鯛の干物」の二つをお送りします。
ブログ 日本人と死の覚悟・・2013.5.10.Reutersより
ブログ 続・日本人と死の覚悟・・2014.6.24.Reutersより
ゼロ葬、ゼロ墓・・「ゼロ死」という新たな終活のカタチ
・・パピマミ コラムより
鮭の切り身を自分好みの塩味にした塩鮭を作ります。鮭の切り身は、お造りにできるような鮮度の
良いものを・・回転の良いお店で求めます。作り方は3.5~4%の塩水に半日浸して塩味をつけた
あと、冷蔵庫内で水分を飛ばします。塩をすり込んで作るよりもマイルドな味の塩鮭ができます。
材 料
鮭切り身 2切れ 300g
味塩 適宜
味の素 適宜
粗塩 大さじ 2 20cc
水 3カップ 540cc
日本酒 適宜
作り方
切り分けて下味をつける
鮭の切り身を1切れ70~80gの大きさに切る。
・・大きなままでは水切り~乾燥にテマが掛る。
70~80gほどが扱いやすい・・・
切り分けた鮭をスノコに乗せ、味塩を一振りし
(ほんの少しで良い)、常温に30分おいて、
そのまま冷蔵庫に一晩入れて水気を飛ばす。
塩水に半日浸す
一晩置いた鮭は、味塩の効果で水分が浮き出
ているので、ペーパーで拭き取り、塩水に浸す。
塩水を作る・・水3カップに粗塩大さじ2を溶かす
水3カップに粗塩20gで3.5%の塩水ができる。
・・粗塩は、水に良く溶かす・・
塩水に鮭を浸す・・鮭が浮き上がらないように
全体にラップを密着させて半日置く。
・・夏なら冷蔵庫内、冬なら常温におく・・
塩水から引き揚げて一晩乾燥する
引き揚げた鮭の水気を拭き取り、スノコにのせ
冷蔵庫に入れて乾かす。水気が飛び乾燥して
から、日本酒を一振りし、味の素を軽く振って
冷蔵庫内で乾かしてできあがり。