男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

牛肉のオイルマリネ・・・ビーフステーキの下こしらえ

2016年09月10日 | 肉類・たまご
前々回、体脂肪を大別して皮下脂肪と内臓脂肪の二種があり、皮下脂肪は落としにくいが、
内臓脂肪は落とし易いとお伝えしました。溜った内臓脂肪を落とすにはカロリー制限をして、
脂肪増加を止め、有酸素運動をして脂肪を燃焼させること・・ともお伝えしました。

わたしは、6月初旬からこの二つを励行してきました。カロリー制限は体重をベースに1日の
摂取熱量を1600kcalに設定、運動は週5日のサイクリング・・1回の消費熱量500kcalの二本
建てで3か月経過しました。

この間の成果は体重71k→63k、ウェスト周り90㎝→80㎝と、体形的には改善しましたが問題
の内臓脂肪はタニタの体重計で測りますが、レベル17→14と三段階落ちただけです。タニタ
の説明によるとレベル15以上は「過剰」、10~14は「やや過剰」、「標準」は4~9とあります。

3か月頑張ってやっと「過剰」から「やや過剰」にたどり着いた・・と言う経過です。内臓脂肪は
落ちやすい・・と言いますが、実際にチャレンジしてみると簡単でないことを痛感しています。

カロリー制限するとお腹が空いてたまりません。これまでは菓子類は口にしませんでしたが、
饅頭などもつまむようになりました。これがけっこう高カロリー・・手許にある1こ40gの饅頭
は132kCalと表示されています。間食類は高カロリーなものが多いことを勉強しました。

お送りするレシピはステーキ用牛肉の下こしらえ・・「オイルマリネ」です。レシピで使ったの
はオーストラリア産のサーロイン3枚400gが1400円でした。これならわが家計でもなんとか
なる・・あとはいかにおいしく料理するか・・それをオイルマリネで試しました。

やってみると香味野菜とスパイスが肉に馴染んで、匂いと味が変身しました。サーロインに
限らずテンダーロイン・もも肉なども試しました。もも肉は随分軟らかくなりました。
高い国産牛肉でやるのも結構ですが、輸入牛肉でのお試しがお奨めです。


若い頃のことです。大阪駅構内に割安なステーキハウスがあって、時々奮発して食べました。オー
プンキッチンなので裏方が見える・・そこで盗んだのが今回レシピのオイルマリネです。硬い輸入牛
肉もこれで下こしらえすると軟らかくておいしいステーキができます。簡単なのでお試しください。


材 料
グレープシードオイル 1/3カップ 60cc
玉ねぎ 1/2こ 60g ・・薄くスライス
ニンニク 1かけ 20g ・・薄くスライス
ニンジン 3㎝ 20g ・・スライスして縦二つに切る
ローリエ・黑胡椒   ローリエ1枚、黒胡椒8粒 ・・ローリエは二つに折る、黒胡椒粒はそのまま
セロリとパセリの茎     パセリ3本、セロリ1本 ・・4cm大に切る
ワインビネガー 小さじ 1 4cc
しお 小さじ 1/2 2g

ステーキ用牛肉 2枚 270g

作り方
ステーキ肉が入る大きさのタッパーに、スライスした
玉ねぎと人参を敷き詰め、ワインビネガーと塩以外の
材料を適当に散らした上に、グレープシードオイルを
回しかける。あとワインビネガーと塩を加えてざっくり
と混ぜてしばらく置く。

ステーキ肉の下こしらえ
レシピで使うのはオーストラリア産のサーロイン2枚
約270g。厚い脂身のところは切り落とします。
後は、適当に筋切りして、上のマリネオイルに混ぜ
込んで一晩置いて、下こしらえ完了です。

フライパンで焼く
焼くときは、オイルを拭き取って熱したフライパンに
移して焼きます。この時焼き用のオイルは不要です。

コメント
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