男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

ズッキーニときゅうりの山椒醤油漬け

2011年08月16日 | 野菜類

この夏は、日中は暑いものの、朝・晩は気温が下がってすごしやすく、
秋が早まったのか・・とよろこんでいました。人間がよろこぶのとおなじ
ように、田んぼの稲も、畑の作物もよろこんでいるように見受けます。
昨年の今ごろは、稲も野菜も酷暑のためか気息奄々で、あわれな状態
でしたが、今年は青々とものの見事に育っています。


この分では、今夏は夜がラクに過ごせる・・とよろこんでいたら、8月に
はいると、夜の気温が下がらなくなりました。お盆を過ぎると朝晩ラクに
なる・・と言うのはむかしのハナシで、今年も9月一杯は暑いのでしょう。

レシピは、きゅうりとズッキーニの山椒醤油漬けです。伊丹の産直市場に、
毛馬きゅうりと小振りなズッキーニがあったので、山椒醤油に漬けました。
毛馬きゅうりは、大阪市都島区毛馬町が起源の、半白系のきゅうりです。
細長いので丸漬けができ、歯切れがよいことから、奈良漬の材料に珍重
されたと言います。

レシピ写真には、三尺ささげもみえますが、これは自作の野菜(豆)です。
三つとも、おいしい醤油漬けができました。暑さで食欲がないときでも、
ごはんがおいしくいただけます。簡単にできるので、ぜひお試しください。
きゅうりは丸漬けできる細目の一本漬けが、歯切れが良くておいしいです。
  
レシピは以前作ったなすとインゲン豆の山椒醤油漬けのアレンジ版です。ズッキーニが1本、野菜室に
ころがったままなのを、なすの山椒醤油漬けの時、一緒に漬けてみました。色がきれいでおいしかったので、
レシピにまとめました。もともとは「剣客商売」の一編を参考にしたレシピ・・・故池波先生のおくりものです。


材 料
ズッキーニ・緑 1本 90g
同・黄色 1本 90g
毛馬きゅうり 小 5本 300g

調味料
下漬け用塩水 水300ccに塩10gを溶かす

本漬け用・山椒醤油 1/2カップ 90cc
または
濃口醤油 1/2カップ 90cc
粉山椒 小さじ1/5 3g
日本酒 1/4カップ 45cc

作り方
ズッキーニはたて二つに切る。
きゅうりは、軽く板ずりする。
下漬け用の塩水に一晩漬ける。
ズッキーニは2.5%の塩水、きゅうりは3.5%。
きゅうりは丸のまま漬けるので塩が入りにくい。
ズッキーニは、半割りするので塩がよく入る。
漬ける材料により、塩を調節する。

漬け用器になす、きゅうりとズッキーニをならべる。
醤油漬けの実山椒をたっぷりのせ、山椒醤油を注ぐ。
重石をして冷蔵庫へ・・・なすは1日おくとおいしくなる。
きゅうりは丸漬けなので2~3日たってからがおいしい。
ズッキーニは1日で食べられる。












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