記録破りの猛暑が続いておりますが、こういうときこそ食べるものを
きちんと食べないと、秋口にはいって体調をくずしてしまいます。
先日、行きつけの魚屋さんで「マグロの切り落とし」を買いました。
熱湯につけて冷水に落とし、酒醤油に1日漬けて「づけマグロ」を作り
ました。いつもは「づけ丼」にしますが、お造り風にして食べました。
このときの「つけ醤油」に、レシピの「山椒醤油」をつかいました。
この日の献立はあと「冷ややっこ」と「なすときゅうりの薄切り」でした。
三品全てに山椒醤油を使いました。参考にした「剣客商売」の中では、
山椒醤油に「サンショジョウユ」とルビが振ってありました。
原作では、茹でた「インゲン豆」と「小なす」を山椒の粉と醤油を合せた
山椒醤油に半日漬け込む・・・とありました。
8月中旬に「更新剪定」したナスが、順調に実をつけるようになりました。
径2cm、長さ15cmくらいのきれいなナスです。
このナスと、インゲン豆を漬けて見たいとおもい、買物に出る家人に
インゲン豆を頼んだのですが、暑さのせいか忘れられてしまいました。
自分のことは自分でやらないといけないのであります。
山椒醤油を知ったのは・・・池波正太郎さんの名著「剣客商売」を読んでからです。早速作ることにしました。
作り方を調べて見ると「醤油と粉山椒を合わせる」とか「醤油に実山椒を1か月間漬け込む」というものでした。
試作しましたが、期待通りの味にならず試行錯誤した結果がレシピのとおりです。ポイントは「実山椒」にあり
そうで冷凍ものは茹でて水に晒しアク抜きしていますが、「もぎたての実山椒」なら香り高くなるとおもいます。
材料
濃口醤油 2カップ 360cc
たまり醤油 1/2カップ 90cc
山椒の実 1カップ 180cc 冷凍保存したもの
葉山椒 1パック 3g 乾燥して粉砕したもの
日本酒 1/2カップ 90cc
作り方
材料全部をなべに入れて、弱火にかける。
山椒の香りを引き出すためなので火はごく弱火にする。
日本酒を加えるのは、蒸発して醤油の味が濃くなるのを防ぐためです。
だから、沸騰させるなどはもってのほか・・あたためるていどにします。
時間にして30分~1時間置いて、そのまま冷ましてできあがり。
出来上がりのときの温度は70~80℃くらい・・醤油の香りを残します。
使い方
1.そのままかけ醤油につかう
とうふ・・冷やっこにうってつけです。
お造りのつけ醤油にもよく合います。
2.和えものの味つけにつかう
剣客商売では「いんげんのあえ物」に使っていました。
ゆでた野菜なら、何でもOK・・とおもいます。
3.出汁とあわせドレッシングソースとしてつかう
ノンオイルのドレッシング・ソースに最適・・味良し・香り良し・・です。
4.魚の煮つけにつかう
魚を煮るのはちょともったいない気がします。
白身の上品な魚・・たとえばさよりなど・・につかいたいです。
5.野菜の早漬けにつかう
浅漬けでないが、きゅうりとなすの刻んだのを冷水で冷やし
キュッとしぼったのにかけてたべると実にうまいのであります。
全部使いきったあと、残った実山椒と葉山椒は、煮魚や塩こんぶに利用します。
実山椒の佃煮(醤油煮)をつくるのが、手っ取り早いしおいしくできるとおもいます。
きちんと食べないと、秋口にはいって体調をくずしてしまいます。
先日、行きつけの魚屋さんで「マグロの切り落とし」を買いました。
熱湯につけて冷水に落とし、酒醤油に1日漬けて「づけマグロ」を作り
ました。いつもは「づけ丼」にしますが、お造り風にして食べました。
このときの「つけ醤油」に、レシピの「山椒醤油」をつかいました。
この日の献立はあと「冷ややっこ」と「なすときゅうりの薄切り」でした。
三品全てに山椒醤油を使いました。参考にした「剣客商売」の中では、
山椒醤油に「サンショジョウユ」とルビが振ってありました。
原作では、茹でた「インゲン豆」と「小なす」を山椒の粉と醤油を合せた
山椒醤油に半日漬け込む・・・とありました。
8月中旬に「更新剪定」したナスが、順調に実をつけるようになりました。
径2cm、長さ15cmくらいのきれいなナスです。
このナスと、インゲン豆を漬けて見たいとおもい、買物に出る家人に
インゲン豆を頼んだのですが、暑さのせいか忘れられてしまいました。
自分のことは自分でやらないといけないのであります。
山椒醤油を知ったのは・・・池波正太郎さんの名著「剣客商売」を読んでからです。早速作ることにしました。
作り方を調べて見ると「醤油と粉山椒を合わせる」とか「醤油に実山椒を1か月間漬け込む」というものでした。
試作しましたが、期待通りの味にならず試行錯誤した結果がレシピのとおりです。ポイントは「実山椒」にあり
そうで冷凍ものは茹でて水に晒しアク抜きしていますが、「もぎたての実山椒」なら香り高くなるとおもいます。
材料
濃口醤油 2カップ 360cc
たまり醤油 1/2カップ 90cc
山椒の実 1カップ 180cc 冷凍保存したもの
葉山椒 1パック 3g 乾燥して粉砕したもの
日本酒 1/2カップ 90cc
作り方
材料全部をなべに入れて、弱火にかける。
山椒の香りを引き出すためなので火はごく弱火にする。
日本酒を加えるのは、蒸発して醤油の味が濃くなるのを防ぐためです。
だから、沸騰させるなどはもってのほか・・あたためるていどにします。
時間にして30分~1時間置いて、そのまま冷ましてできあがり。
出来上がりのときの温度は70~80℃くらい・・醤油の香りを残します。
使い方
1.そのままかけ醤油につかう
とうふ・・冷やっこにうってつけです。
お造りのつけ醤油にもよく合います。
2.和えものの味つけにつかう
剣客商売では「いんげんのあえ物」に使っていました。
ゆでた野菜なら、何でもOK・・とおもいます。
3.出汁とあわせドレッシングソースとしてつかう
ノンオイルのドレッシング・ソースに最適・・味良し・香り良し・・です。
4.魚の煮つけにつかう
魚を煮るのはちょともったいない気がします。
白身の上品な魚・・たとえばさよりなど・・につかいたいです。
5.野菜の早漬けにつかう
浅漬けでないが、きゅうりとなすの刻んだのを冷水で冷やし
キュッとしぼったのにかけてたべると実にうまいのであります。
全部使いきったあと、残った実山椒と葉山椒は、煮魚や塩こんぶに利用します。
実山椒の佃煮(醤油煮)をつくるのが、手っ取り早いしおいしくできるとおもいます。
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