今日8月15日は「お盆の日」、我が家の小さな仏壇にキュウリとナスに割り箸の足を刺した馬と牛をお供えしました。この馬の由来は、ご先祖が浄土と現世を行き来するときに乗るためのもので、「精霊馬」と言いキュウリは「迎えの馬」、ナスは「送りの牛」と言います。
精霊馬は、(本来は)浄土真宗以外の宗派でお供えするそうですが、昨今では浄土真宗の家でもお供えするようです。お盆が終わったあとは、キュウリとナスに塩を振って清め、白い紙に包んで「燃えるゴミ」として廃棄します。
お盆にご先祖が帰って来ると聞き、映画「ツナグ」を思い出しました。今から12年前の映画で、作家辻村深月さん作のファンタジックな小説を映画化したもの。主演は松坂桃李さん、共演は仲代達矢さん、遠藤憲一さんや亡くなった樹木希林さん、八千草薫さんなど多士済済です。
「ツナグ」は、死んだ人と生きている人の仲立ちをし、満月の夜に二人を会わせる。二人が会うのは日の入りから日の出までの時間に限られる・・というお話。実際にはあり得ないはなしですが、映画を見ていると「ツナグ」という人がいるような気持になりました。
もしも「ツナグ」がいて、死んだ人に会わせてくれるとしたら、わたしは73歳で亡くなった母親に会いたい、会って一言お詫びの言葉を伝えたい・その一念に尽きます。何をお詫びしたいの?と訊かれても、それはわたしと母親だけでしかわからないことです。人夫々に、亡くなった人のうちの誰かにそんな思いが一つや二つはあるもの・・と(わたしは)思います。
映画「ツナグ」を見たいときは下のURLを検索して下さい。ただし「youtube」での視聴は有料(予告編は無料)になります。
ツナグ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
レシピは「ハッシュドビーフ」と「スープたっぷりのビーフシチュー」です。殺人的な暑さが続いて、食べるものが淡白なものになりがちですが、時にはこういうのを食べて欲しいと思います。
短時間でできるハッシュドビーフです。私流では先ずソースを作ります。次に玉ねぎを | ||||||
炒めてソースの鍋に入れ、牛肉を炒めてソースの鍋に入れて3~4分煮てできあがり。 | ||||||
作り始めて30分以内でできる(料理にかける時間を短かくしたい方向きの)レシピです。 | ||||||
材 料 | ・・2人分 | |||||
牛薄切り | 180g | ・・3cm大に切り塩コショウを軽く振っておく | ||||
玉ねぎ | 1こ | 340g | ・・2~3mmの半月に切る | |||
塩・胡椒 | 少々 | |||||
バター | 大さじ 2 | 20g | ||||
ソースの材料 | ||||||
デミグラスソース | 2パック | 100g | ・・ハインツ日本社製 | |||
赤ワイン | 1/2カップ | 90cc | ||||
トマトペースト | 大さじ 2 | 20g | ||||
トマトケチャップ | 大さじ 2 | 20g | ||||
ブイヨンペースト | 1パック | 30g | ・・ハウス食品製 | |||
1.ソースを作る | ||||||
フライパンにデミグラスソースと赤ワインを入れて中火にかける。 | ||||||
沸き立ったら、トマトペースト・トマトケチャップ・ブイヨンペーストを加える。 | ||||||
中火で3分煮て火を止める。 | ||||||
2.玉ねぎを炒める | ||||||
フライパンにバター大さじ1を入れて火にかけ、玉ねぎを炒める。 | ||||||
玉ネギが透明になったら1.のソースの鍋に移す。 | ||||||
3.牛肉を炒める | ||||||
フライパンに、バター大さじ1を入れ、牛肉を炒める。 | ||||||
肉の色が変わったら1.のソースの鍋に移す。 | ||||||
4.玉ねぎと牛肉をソースと合わせて煮る | ||||||
炒めた玉ねぎと牛肉をソースに混ぜながら中火で煮る。 | ||||||
3~4分中火で煮て、味見して調えて出来上がり。 |
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