雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

トリオでも撮れるけど、M95&M96銀河(しし座)

2014年04月25日 | 天体写真(系外銀河)
4日ぶりのブログ更新です。
4ケ月になった孫の”いっちー”君の初節句のお祝いで上京してきました。
出かけたのは23日なのですが、その前の夜遅くからめずらしく晴れて
出かける日、月が昇った朝3時頃まで撮影していました。
おかげで体調不良で、ご機嫌だった孫とのスキンシップ不完全燃焼でした。
気がついたら無理のきかない歳になっていたようです。

その夜10時頃から撮った1タイトル目です。

M95 & M96銀河 (しし座)
撮影DATA: 2014/ 4/22 21:57’~ VixenR200SS(バーダーMPCC)+Canon1.4X(合成f=1,120mm F5.6
露出 10分×6枚コンポジット Cooled 60D (気温7℃ 冷却オフ) ISO 1600 LPS-P2FIL
EM-200USD赤道儀 OrionSSAG ガイドスコープGS-60S PHD Guiding ステライメージ7 FlatAide
右側の棒渦巻銀河がM95、左がM96になります。
空はまあまあだったのですが、雲が切れるのが予報より遅れ、総露光時間が少なすぎ。
これでも前回2年前に同じ光学系で撮ったものと比べると、
銀河の淡い外周部が少し出始めています。
撮影DATA抜粋: 2012/ 4/20 今回との相違点 5分×16枚 MPCC→コマコレクタ3 Cooled60D→kissDX(SEO-SP2)
こんなやっかいな銀河を撮ったのは、この年の3月にM95に超新星2012awが出現したため。
さすがに今回撮ったM95にはもうその姿は見られません。

今回はエクステンダーで少し拡大しましたが、R200SS単体で撮ると
M105銀河も1枚に収めることができます。
ただ左上隅にM105、下端左右にM96・M95となり、
真ん中が空いた窮屈な構図となるため、今回は銀河のコンビにとどめました。

(参考) ガイド星図22時
( 画像クリックで拡大したものを保存して、A4×2枚印刷 )

次回はこのあと撮った M99銀河(かみのけ座)周辺 の予定です。

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22日は地元の春日神社の祭礼で神輿が出ました。
わたしも以前、町内の役員が回ってきた時にかついだのですが、
団地ができて広大になったエリアを、酒の力で一日中練り歩くのは、
それは想像を絶するものでした。(少し大げさ?)

雲上くもがみ
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コメント (2)
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