雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

お隣の銀河 M31 & M33 「みんなの宇宙(そら)10月号」

2013年10月30日 | みんなの宇宙(そら)

< 星好きの仲間たちでつくる写真館です > 
 ( タイトルバックは アンドロメダ銀河M31内の恒星雲NGC207と散光星雲  雲上(くもがみ)撮影 )

これまでの展示は左サイドバー
カテゴリー みんなの宇宙(そら) からご覧ください。

今月のテーマは 秋に見える代表的な銀河
アンドロメダ大銀河M31さんかく座の銀河M33です。
わたしたちの天の川銀河のお隣とも言える銀河で
写真撮影でも大きく明るく姿を捉える事ができます。


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画像投稿の部」と「ブログ参加の部」をまとめて展示しています。
画像クリック画像拡大または掲載ブログ(HP)記事・画像にリンクします。
是非クリックして、大きな画像でご覧ください。

■ アンドロメダ大銀河  ■















■ さんかく座銀河 M33  ■












*各画像の掲載順序は焦点距離の短かい(拡大率の小さい)ものからですが、
トリミングやカメラの受光面のサイズのちがいから、必ずしも掲載した見かけの大きさは
順番になっていません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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ブログ参加」の皆さんのURLをお知らせしますので、
各ブログ・HPへの訪問もよろしくお願いいたします。

おりおん さん・・・・http://orionsky.net/wp/
tantan さん・・・・http://yoshi8472.my.coocan.jp/index.html
ヨネヤン さん・・・・http://www.asahi-net.or.jp/~dy7s-ynym/
tsukadom さん・・・・http://astro17.blog.fc2.com/
まるこう さん・・・・http://keepwb.wordpress.com/
ミッチー さん・・・・http://maruja.cocolog-nifty.com/blog/
naopon さん・・・http://starlight-activity.blog.so-net.ne.jp/


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みんなで作る 「みんなの宇宙(そら)」写真館。
コンテストでは無く、展覧会 です。

さすが銀河の定番だけあって、いつも展示協力していただいている
皆さんが撮っておられました。

雲上くもがみ
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COOLED60D なう。

2013年10月28日 | 機材
現在わたしの主力カメラとなっているCOOLED60D
久しぶりに復活し、予約販売されるようです。
販売元のHPによると、60Dの後継機種がすでに販売されており、
その70Dでは冷却改造が困難との事から、ラストチャンスだそうです。

デジ一眼改造機での撮影の次のステップとして、冷却CCDはまだ "しきい" が高い
と考えておられる人には気になるところと思います。

私がCOOLED60Dを購入したのは昨年7月。
Sy○○○○○○の特売(価格20万以下)を見て衝動買いしました。
その後、何回かトラブルに見舞われ「ノーマル改造機にすれば良かった!
と後悔した事もありましたがその都度販売元・製造元に対応してもらい、
この4月以降はトラブルも無くメインカメラの座を守っています。
追記 2013.11.06 4回目のトラブルで Err70が再発しました。

( 冷却ファンでバリアングル液晶モニタは閉じる事ができないため、こんな感じで保管してます。)

トラブルの詳細は、これまでのCOOLED60D関連記事のINDEXを
最後に載せておきましたのでご覧いただくとして、
時系列でまとめると以下の様になります。

2012/07/01 Sy○○○○○○で特売を知り注文。
2012/07/07 COOLED60D届く。
2012/07/14 ずっと天候に恵まれずダークファイルの撮影を実施していたところ、
・・・・・・・・・・・・シャッター時に異音発生しErr20が表示される。Err20はメカ機構の不具合らしい)
2012/07/15 購入元に送付。
2012/07/16 購入元ではエラー発生せず。念のためACアダプタも送付。
2012/07/24 カメラ内に装着していたFILがKiss用だったためかも知れないと思い、
・・・・・・・・・・・・Dシリーズ用FFフィルタを追加注文。
2012/07/25 カメラが戻ってくる。(販売元では異常確認できず)

2012/08/06 COOLED60D冷却ONでの初撮影。(フィルタはDシリーズ用を装着)
・・・・・・・・・・・・これ以降本格的に使用

2012/09/27am 撮影中に”カードにアクセスできません”が表示される。
・・・・・・・・・・・・カード抜き差ししても直らず。(カードに異常はなく、直接読み込む事はできた。)
2012/09/28 回復せず、更に液晶モニタも表示されなくなったことから、購入元へ送付。
2012/11/10 購入元より、製造元の瀬尾さんの方で更なる結露対策を検討中との連絡。
2012/12/02 結露対策が強化されたCOOLED60Dが戻ってくる。
・・・・・・・・・・・・冬期間であった事と冷却による再トラブルが怖く、冷却オフでの使用が続く。

2013/03/09 気温が上がってきたことから、COOLED60Dの冷却ONで使用開始。
2013/04/04 COOLED60Dの冷却ONでの撮影3回目で、Err70が発生
2013/04/05 販売元へ不具合発生連絡。”冷却無し”に交換できるか打診。(カメラは送らず)
2013/04/17 製造元よりカメラを診てから検討したい、との返答があったため送付。
2013/04/27 製造元にて調査したところ、改造時「自動クリーニングOFF」に設定してあったものが
・・・・・・・・・・・・なにかの拍子にONに変わってしまったため発生したエラーと判明。
2013/04/28 カメラが戻ってくる。(不具合による原因で無かったことから継続使用を決意。)
・・・・・・・・・・・・その後、現在に至るまで不具合の発生なし。

追記 2013.11.06 4回目のトラブルで Err70が再発しました。

当ブログでのCOOLED60D関連記事の一覧です。
2012/12/25
2013/01/03
2013/01/04
2013/04/05
2013/04/18
2013/04/20
2013/04/22
2013/05/04

購入を考えておられる方へ ひとこと
度重なるトラブルで、”改造機はメーカ修理ができない”というリスクを思い知らされました。
価格も高価ですので、使用にあたっては注意事項を十分守って
できるだけトラブルをさける様心掛ける必要があります。
販売される機種は結露対策などがより強化されたものと思いますが、
販売元も注意喚起しているように、使い方によっては結露発生の可能性があります。
結露は電気回路のショートつまりトラブル発生となります。
わたしも使用にあたっては、
FFフィルタ装着によりCCD面を外気に直接触れさせない。
カメラを取り外す時は、冷却オフ後しばらく待って外気温に近くなってから行う。
などを意識しております。



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せめてあと2年ほどは致命的なトラブルなく、
使用できるといいのですが・・

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『ガイド星図22時』 全85タイトル掲載完了(11月南中分)

2013年10月26日 | ガイド星図22時
利用されている方がおられるかどうかわからないのですが、
今回は11月南中分を掲載しました。
ブログ開設してまもない昨年12月より逐次掲載し、
今回で全85タイトル掲載完了となります。

(私用に作成したもので、南中日時・高度は新潟県上越市基準です。)

(ガイド星図を使われる場合は、クリックで拡大した後にダウンロードし、A4×2枚印刷。)
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NGC488銀河 (うお座)・・・・・・・・・・・・ ● NGC520銀河 (うお座)
・・・・・・・・・・・・・・・・

M33(NGC598)銀河 (さんかく座)・・・・・・ ● M74(NGC628)銀河 (うお座)
・・・・・・・・・・・・・・・・

M76(NGC650)小あれい星雲 (ペルセウス座) ● NGC772銀河 (おひつじ座)
・・・・・・・・・・・・・・・・

ペルセウス座二重星団(NGC869&884) (ペルセウス座) ● NGC891銀河 (アンドロメダ座)
・・・・・・・・・・・・・・・・

IC1805散光星雲 (カシオペア座) ● IC1848散光星雲 (カシオペア座)
・・・・・・・・・・・・・・・・

以上 11月南中分 10タイトル


ガイド星図22時』は、もともとは目盛環導入しかできない赤道儀で
撮影対象導入に手こずった事から自分用に作成したものでした。
その後、ブログに掲載したら役に立つ人もいるのではという事で、
作成済の85対象を何回かに分けて掲載してきました。

これまでの掲載記事は以下の通りです。
( クリックで記事にリンクします )

2013/02/20・・16タイトル

2013/04/08・・14タイトル

2013/04/08・・10タイトル

2013/07/13・・12タイトル

2013/07/23・・・・7タイトル

2013/08/10・・16タイトル

尚、『ガイド星図22時』の紹介記事はこちらになります。


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明るめのメジャーな対象を中心に作成してきましたが、
自分の撮りたいものという事で、超難物の何億光年という
銀河団なども含まれています。
今後も追加作成したものが出ましたら、
撮影画像に合わせて記事の中で掲載していきたいと思います。


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アイソン彗星3日間の移動

2013年10月25日 | 天体写真(月・惑星・彗星)
月はまだ太く、おそい台風で当分の間天気の方も期待できません。
新しい画像も無いなかで、さんのお許しを得て記事のマネを。

今月11日と14日の早朝に撮ったアイソン彗星画像の合成です。
naoponさんと違うのは、11日は400mm、
14日は300mmと撮影するレンズを替えている事。
ステラナビゲータ9 で作成
右枠が11日400mm、左枠が14日300mmの写野

画像の合成は最初ステライメージ7のコンポジットを使ったのですが、
重ね合わせ時に画像の移動・回転は可能ですが、拡大縮小は不可。
このためf=400mm画像を300mm画像に合わせて縮小してから、
コンポジットを行いました。(縮小率は両者の星の座標位置から計算して求めました。)
コンポジットは加算平均で行ったのですが、あらかじめ大きな画像に貼り付けてから
行うなど工夫が必要でしたが、重なり部分で色むらが出てしまいました。
( 結局、無理かと思ったI.C.Eでモザイク結合できましたので、画像を差し替えました。)

アイソン彗星と競うように、火星も大きく移動しているのがわかります。

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アイソン彗星は徐々に低くなっていきますが、
次の撮影チャンスは11月上旬の新月以降でしょうか?
高度を考えると、自宅からはフニャフニャベランダでの撮影しかないようです。


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天体アルバム2013 8月・9月追加登録

2013年10月23日 | 天体アルバム2013
現在の機材・撮影技術で自己満足できる作品にラベルを付け、アルバムにしています。
(最終更新日 2013年10月23日)


8 月
天候不順でほとんど撮影できなかったため、
該当なし


9 月
2013/09/09
アンドロメダ銀河内の恒星雲NGC206(上画像左より)や、赤い散光星雲がいくつか見えています。
銀河面には500個もの球状星団が写っている筈ですが、わが天の川銀河の星と区分けができません。
上画像中央の明るい球体は伴銀河のM32。アンドロメダ銀河より、地球に近い側にある楕円銀河です。
同じく伴銀河のM110。中心部に2つの暗点(塵の集まり?)が見えます。

2013/09/19
満月の時に良く見える、隕石衝突の際に飛び散った跡と考えられる放射状の光条
上画像で光条の目立つ中央よりがコペルニクス、左側がケプラークレーター。
月面南部にあるティコクレータの光条はひときわ明るく、その長さは1500㎞にも及びます。

2013/09/27
上画像はペリカン星雲の”たてがみ”にあたる部分で、象の鼻のような細長く暗い部分は、
星の浸食作用で取り残された濃い塵やガスで、先端部では星が誕生しているそうです。
上画像は北アメリカというより、メキシコにあたる部分です。
電離して輝く広大な星雲の手前にある暗黒星雲のシルエットにより、地図が描かれています。

2013/09/29
その昔、星が最期を迎え超新星爆発した衝撃波の先端部だそうです。
画像上部から下部に向かって現在も広がっています。
Veil Nebulaとも呼ばれますが、覆面の意味よりウェディング用のものをカラフルにしたような美しさがあります。

同じ夜に撮影した網状星雲の反対側になります。
北が上になるよう画像を回転していますので、衝撃波の進行方向は右から左になります。
東側はNGC69626965があるようなのですが、どこで分けているのでしょう?
西側より明るく、またちがった美しさがあります。


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台風が2つ近づいて来ていますが、伊豆大島が心配です。
わたしも小6の時に集中豪雨で裏山がくずれ、こわい思いをしました。
これ以上雨の被害が出ないといいのですが・・

「天体アルバム 2013」これまでの登録作品は、
左サイドバー ●カテゴリー 天体アルバム2013  より

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