雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

熱帯夜の早朝にパチリ!(〇ヶ月ぶりの星空撮影)

2024年08月05日 | 天体写真よろず話
連日の熱帯夜とそろった孫たちのお相手で、しばらくは星の撮影はお休みする予定だったのですが、
一昨日の早朝 手洗いに起きたときに習慣で窓から空を覗いたところ
西に傾いた夏の大三角形が明るく見えていました。
この夜の雲予報では雲量”0”の時間帯は無く、いつもの薄雲まみれの空のはずだったのですが・・
起きた時間帯の SCW 天気予報

たまたま雲が薄い時間帯だったようで、急いでカメラ三脚での固定撮影で何カットか撮影しました。
うす雲はあったようですが、30秒露光で撮影した一部になります。

西に傾いた夏の大三角形
2024年 8月4日 2時57分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×5枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影
ふだんは暗くて写真にすら写ってくれないミラ型変光星xCygが先月極大を迎えており、明るく写っています。

上って来る スバル・おうし座 と二惑星
( 画像クリックすると星座名、惑星名が表示されます)
2024年 8月4日 3時15分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ほかの撮影データは上と同じので省略
家の玄関付近(東側)で撮影、市街地の光害で天体写真には不向きな方角。
早朝にオリオン大星雲が見えるのはもう少し先のようです。

秋の大四辺形とアンドロメダ座
( 画像クリックすると星座名が表示されます)
2024年 8月4日 3時37分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
アンドロメダ大銀河もなんとかわかります。 右下端の星は土星
わたしは「ペガススの大四辺形」で覚えているのですが、ステラナビの記載名に合わせました。

ほかにも撮影中に写った明るい流星などもあるのですが、見栄えがイマイチで割愛しました。


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星空の撮影をしたのは5月9日の三裂星雲が最後だったので
約3ヶ月ぶりの撮影になります。
梅雨が理由なら天候次第ですが、この猛暑は夏の間中続く訳で
日中30℃を越えるエアコンのない趣味部屋は一晩中酷熱地獄。
サーキュレータで隣の部屋との隙間から冷気を送りこんでみたがダメ。
3畳の趣味部屋は煖房はたやすいが、冷房となると冷却カメラと同様に熱の放出が必要。
そこで、新たな方策として延長USBコードで隣のエアコンのある寝室から
リモート撮影できないか検討中。

孫たちがいる間にと、「かたてま野菜」のスイカ初収穫、ちょうどいい熟し具合でおいしかったです。

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