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雲の上には宇宙(そら)
雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!
10ヶ月後のリベンジ 『象の鼻』(ケフェウス座 IC1396内)
2024年09月12日
|
天体写真(星雲・星団)
前回に続き、4日夜に撮った2タイトル目になります。
この夜のSCW雲予報では ”
23時ころまでは雲が厚く、それ以降は薄雲になる
” であったことから
2タイトル目には「庭撮り」には難物のケフェウス座の大きな星雲IC1396の中にある『
象の鼻
』を2時間余り撮影。
4分露光で32枚撮り、その中で星の流れの少なかった22枚で処理した画像です。
IC1396内 『象の鼻』
(ケフェウス座)
( 元画像の60%サイズで ノートリミング )
(
北は上の方向 になっています )
撮影DATA
: 2024/ 9/ 4 23:40’~ Vixen
R200SS(コレクターPH)
(合成fl=760㎜ F3.8)
露出 4分 ×22枚 (総露光時間88分)
Gain150 Offset 8 ホワイトバランス(R50%・B50%)
LPS-D1フィルター
ASI533MC Pro(冷却-5℃)
タカハシ EM-200 Temma2M
ステラショット3
(導入・オートガイド・撮影)
ステライメージ9
(画像処理)
ダーク・フラット共、未作成のため 未処理
この星雲は同じ鏡筒・カメラで昨年11月にも挑戦しているのですが、透明度が悪化して途中で撤収しています。
昨年11月に撮った『象の鼻』 ↓
撮影データは昨年の記事
空がひどけりゃ尻尾を巻いて退散の巻『IC1396・象の鼻』
を参照願います
今回も決して良い空とは言えなかったのですが、昨年よりは ましな画像になったと思います。
ケフェウス座の
IC1396
はとても大きな星雲ですので、
今回の撮影画像の星雲内の位置がわかる画像を掲載します。
( 画像クリックで拡大表示できます )
当ブログ恒例の撮影時の空の状態がわかる「只今撮影中ショット」になります。 ↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さな
□
が今回の撮影範囲です )
2024年 9月 5日 00時06分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600
ソフトフィルター使用
kiss DX(SEO-SP2)
三脚固定撮影
これまでの「只今撮影ショット」と比較しても透明度はイマイチの夜でした。
この夜は熱帯夜で近づけない趣味部屋を延長USBコードでスルーして、
リビングに設置したPCで撮影したことは前回記事で報告しました。
結果として趣味部屋のすぐ外に設置してある撮影機材からPCモニタが遠くなった事により、
新たな問題が発生しています。
これまではピント合わせなどの作業時だけPCモニタを窓際に移動させて
モニタ画面を見ながら屋外の望遠鏡のピント合わせを行っていましたが、
PC一式がリビングルームに移動したことにより、これが不可能になりました。
そこで見つけたのが、
LetsView
というソフト。
ソフト自体は多機能で有料なのですが、PC画面をスマホ画面とミラーリングにより共用できる機能もあり
低画質モードなら現在無料で利用できます。
ステラショット3
のライブビュー画面で、バーティノフマスクでピント合わせを行っているところです。
(我が家にはWiFiルータがあるので、屋外で望遠鏡を操作しながらスマホ画面をリアルタイムで見る事ができます)
ピント合わせに実際に使ってみて低画質モードでも十分実用可能ですが、使用中に高画質モードへの勧誘が出ます。
酷暑の夏以外でも、これを使えばモニタの移動が不要になりそうです。
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昨日の最高気温は上越市は猛暑日まであと0.2℃。
9月いっぱいは「趣味部屋スルー作戦」で行くしかないようです。
先月 無理だというのにやってきたセレストロンC11鏡筒のその後ですが、
安心してください、まだギブアップしていません。
先日 EM-200赤道儀に搭載する段階まできましたが、家内の援助なしに
どうやったら一人で搭載できるか、現在無い知恵をしぼっています。
その目途がついたらブログにてまとめ報告いたします。
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久しぶりのM27あれい星雲(熱帯夜の趣味部屋スルー作戦 成功!)
2024年09月09日
|
天体写真(星雲・星団)
実に4ケ月ぶりの星空撮影となりました。
5月9日の夜に いて座の
三裂星雲
を撮ったのを最後に、病気で入院していたわけでもないのに
梅雨入りから 猛暑の夏は雲まみれの天候が続き、ずっと撮影できませんでした。
もともとこちら越後の夏の夜は雲が多く、
「ペルセウス座流星群」などはまともに撮れたことが無いのですが、
地球温暖化進行による異常気象なのか、今年の夏の夜空は特にひどかった。
それでも見限らずに
SCW雲予報
はチェックしていたのですが、夜になっても酷暑の趣味部屋を思うと、
いつの間にか「今夜も雲があってほしい」とさえ思うように。
そんな9月4日のSCW予報は、なんと夜22h頃から雲が薄くなり その後 朝まで雲量”0%”との雲予報。
これを逃すと、この先も撮影画像なしで「天体写真」ブログを維持しなければならない苦行が続くことになります。
そこであわてて撮影プランの検討を開始。
たまたまその日は「
上越・清里 星のふるさと館
」の私の写真展の作品入れ替えの日で、
地方紙の取材も午後3時に予定されていました。
『ぎりぎりまで撮影プランを練っていた結果、
差し替え写真のメインとなるはずの写真パネルを忘れてしまった
』 というのは、
前回記事
の編集後記に書いた言い訳です。
結局 その夜の雲予報の方は時間とともに悪い方に変わっていったのですが、
もう薄雲があっても意地でも撮るという事で徹夜撮影しました。
最初に撮ったのは、予報では雲量30%という空で撮った こぎつね座の
M27あれい星雲
です。
2年ぶりの撮影で、
ASI 533MC
で撮るのは今回が初めてです。
M27 亜鈴状星雲
(NGC6853)
(こぎつね座)
( 元画像の60%サイズで ノートリミング )
(
北は上の方向 になっています )
撮影DATA
: 2024/ 9/ 4 21:55’~ Vixen
R200SS(コレクターPH)
(合成fl=760㎜ F3.8)
露出 4分 ×16枚 (総露光時間64分)
Gain150 Offset 8 ホワイトバランス(R50%・B50%)
LPS-D1フィルター
ASI533MC Pro(冷却-5℃)
タカハシ EM-200 Temma2M
ステラショット3
(導入・オートガイド・撮影)
ステライメージ9
(画像処理)
ダーク・フラットは未作成だったため 未処理
薄雲に負けない明るく大きい惑星状星雲であることから選定したのですが、
今回は明るい短焦点反射のR200SSでの撮影だった事もあり、星雲自体は明るすぎるくらいに写っています。
また今回は「ダーク減算」「フラット補正」処理は省略したのですが、
ステライメージ
の”周辺減光”処理は行っています。
星雲部分を縮小なしで切り取った拡大画像はこちら。↓
薄雲の無い透明度の良い空なら、淡い外周部をもう少しくっきり出せるかもしれません
撮影時の空の状態がわかる恒例の「只今撮影中ショット」になります。(これも久しぶり) ↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さな
□
が今回の撮影範囲です )
2024年 9月 4日 22時22分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600
ソフトフィルター使用
kiss DX(SEO-SP2)
三脚固定撮影
毎回カメラ三脚でエイヤーッで撮っているのですが、「夏の大三角形」を恒星する3つの星が入ってくれました。
( 撮影鏡筒を目立たせるため、赤いLEDライトを短時間当てたのですが強すぎたようです )
この夜も熱帯夜の趣味部屋には近づけなかったので、その対策として以前に書いた記事
「酷暑の趣味部屋スルー作戦」
の実戦検証を行いました。
昼間の室内で延長USBコードを使った検証は行っているのですが、
撮影からオートガイドまでの実戦検証は今回が初めて。
エアコンのあるリビングにデスクトップPC一式を設置して、そこからリモート撮影
2本のUSBコードは、閉めた引き戸の先の廊下と趣味部屋を通過して
(コード長 約15m)
屋外に設置した撮影機材に接続されています。
今回の
ステラショット3
を使った実戦撮影ではオートガイドを含めて、すべて正常に動作してくれました。
これで、猛暑の夏でも涼しい部屋でリモート撮影する事が可能になります。
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来ていただいた地方紙の記者さんには申し訳けない事をしました。
「春・夏 編」の時にはこちらが恐縮するほど大きく紙面に載せてもらったのですが、
今回の記事はボツとなったようです。
展示写真が変わっただけで、おまけにメインの写真が無いんじゃね。
肝心の写真を忘れていることも知らずに、取材のネタにと こんなものを持っていきました
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M16『創造の柱』 南中前撮影に挑戦! [ステラショット3 再始動その4]
2024年05月15日
|
天体写真(星雲・星団)
今回はゴールデンウィークさなかの5月2日夜(
正確には
3日早朝)に撮った最後の4タイトル目になります。
前回掲載の
球状星団M5
の撮影を終えたのが2時少し前で、この夜の薄明が始まるのが3時12分。
ずいぶん夜が短くなってきて、残りの時間で何を撮るか悩んだ末に
我が家の「庭撮り」ではほとんど試したことのない、南中前の南天の夏の星雲に挑戦してみました。
狙うは、
M16わし
(
イーグル
)
星雲
内にある
HST(ハッブル宇宙望遠鏡)
の画像で有名になった『
創造の柱
』です。
記事後半に掲載した恒例の「
只今撮影中
」ショットを見てもらうとわかるのですが、
我が家の裏口付近の設置場所から南方向には、敷地内に桜の木と電柱が立っており
撮影の重大な妨げとなっております。
M16
が家の壁から姿を現し、電柱を通過して薄明が始まるまでに撮影できた総露光時間1時間30分の画像です。
今回も『
創造の柱
』の等倍切り出し画像から掲載します。 ↓
『創造の柱』
M16(NGC6611)
(へび座)
この夜はシィーングに恵まれたのか これまででで一番の画像となりました
トリミングなしの全体画像と撮影DATAはこちらになります。
( 元画像の50%縮小でトリミングなし )
(
上 が 北 になっています )
撮影DATA
: 2024/ 5/ 3 02:05’~ Vixen
VC200L(レデユーサーHD)
(合成fl=1386㎜)
露出 6分 ×15枚 (総露光時間90分)
Gain150 Offset 8 ホワイトバランス(R50%・B50%)
LPS-D1フィルター
ASI533MC Pro(冷却-10℃)
タカハシ EM-200 Temma2M
ステラショット3
(導入・オートガイド・撮影)
ステライメージ9
(画像処理)
ダーク・フラット処理は新しく作成し直したものを使っています
昨年6月に同じCMOSカメラで撮影した『創造の柱』の画像があります。
( 元画像の50%縮小でトリミングなし )
こちらもVC200L鏡筒での撮影ですが、レデューサーなしの長焦点で撮影しています
こちらの画像のブログ記事および撮影DATAは
⇒
鼻息荒く『創造の柱』に挑んだものの ・・
昨年の記事を読むと、より長焦点にもかかわらず今年の画像に劣るのは 薄雲が最大の原因だったようです。
撮影時の空の状態の他「庭撮り」の環境もわかる恒例の「只今撮影中ショット」になります。 ↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さな
□
が今回の撮影範囲です )
2024年 5月 3日 02時52分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600
ソフトフィルター使用
kiss DX(SEO-SP2)
三脚固定撮影
これまでは、南天の対象を撮るには南中を過ぎて電柱通過後から撮影を行っていました。
ただ今回は夏の星雲が南中する頃には薄明が始まってしまうため、
思い切って南中前からの撮影に挑戦してみました。
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我が家の「かたてま野菜」今年はぐっとこらえてまだ植え付けていません。
一雨あったので昨日マルチングだけ済ませました。
そんな折に 「星のふるさと館」スタッフでもあられる
AKIYAMAさんが 種から育てた野菜苗を持ってきていただきました。
その中に「宇宙キューリ」なる代物が。
話によると、日本初の女性宇宙飛行士
向井千秋さん
が 宇宙で実験に使ったキューリの子孫で
いただいた経過は聞いてないものの、AKIYAMAさんが毎年種を育てて26代目になるそうな
接ぎ苗のキューリしか経験の無い雲上
(くもがみ)
、プレッシャーがかかります。
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球状星団M5(へび座) [ステラショット3 再始動その3]
2024年05月12日
|
天体写真(星雲・星団)
今回は
ステラショット3
の
アップデータ3.0f
インストール後の最初の夜に撮った3タイトル目になります。
この時期(5月)は春の系外銀河が目白押しなのですが、日が替わるころの時間帯になると
りょうけん座からおとめ座にかけての系外銀河は南中を過ぎて西に傾いて行きます。
春から夏の撮影対象に変わってゆくこの時間帯に撮ったのはへび座の
球状星団M5
です。
明るさではヘルクレス座の球状星団M13にも勝るといわれています。
今回は星数10万個と言われているこの球状星団の等倍切り出し画像から掲載します。 ↓
球状星団
M5(NGC5904)
(へび座)
今回はシィーングにも恵まれたのか ガイドも安定し、星が良く分離しています
トリミングなしの全体画像と撮影DATAはこちらになります。
( 元画像の50%縮小でトリミングなし )
(
上 が 北 になっています )
撮影DATA
: 2024/ 5/ 3 00:25’~ Vixen
VC200L(レデユーサーHD)
(合成fl=1386㎜)
露出 6分 ×14枚 (総露光時間84分)
Gain150 Offset 8 ホワイトバランス(R50%・B50%)
LPS-D1フィルター
ASI533MC Pro(冷却-10℃)
タカハシ EM-200 Temma2M
ステラショット3
(導入・オートガイド・撮影)
ステライメージ9
(画像処理)
ダーク・フラット処理は新しく作成し直したものを使っています
3年前にフルサイズデジ一眼
EOS6D
で撮影したM5の画像です。
(縮小なしで最初の画像と同じ範囲を切り出しています)
6Dのピクセルサイズが大きいため、VC200L鏡筒でレデューサーなしの長焦点で撮影しています
更に星の色を残すため、10分・3分・1分の3段階露光で撮影しています
こちらの画像のブログ記事および撮影DATAは ⇒
M5リベンジ撮影で、北天の大花火三発打ち上げ完了。
(
M3
,
M13
との比較も行っています )
撮影時の空の状態もわかる恒例の「只今撮影中ショット」になります。 ↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さな
□
が今回の撮影範囲です )
2024年 5月 3日 00時44分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×7枚 ISO1600
ソフトフィルター使用
kiss DX(SEO-SP2)
三脚固定撮影
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雲上(くもがみ)が担当の、我が家の「かたてま野菜」。
今年はまだ苗の植え付けを行っていません。
夏野菜専門で、毎年早々に収穫を終えてしまうので、
今年はまだ野菜苗を買うのをぐっとこらえております。
次に一雨来たらマルチングして植え付けする予定です。
5月に3夜ほど徹夜撮影したりで、庭の勝手連の花たちを見てやれませんでした、今年もきれいにシャクナゲ。
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かに星雲リベンジ撮影と11年間の膨張
2024年02月28日
|
天体写真(星雲・星団)
今年に入ってようやく初撮りができたのは2月12日夜だったのですが、
なんと翌13日の夜も夜半前までは雲が無いという予報。
13日夜は 細い三日月とは言え 月が沈むのが21時過ぎなのでせいぜい1タイトル撮るのが精いっぱい
と考えて選んだのが、
前日VC200LのレデユーサーとR200SSのコレクターを取り違えた騒動で
撮り逃がした
かに星雲
をリベンジ撮影することにしました。
結局6分露光で25枚撮影中ガイド不良の6枚を除いて処理した画像です。
M1 かに星雲
NGC 1952
(おうし座)
( 元画像の 50%に縮小 ほぼノートリミング )
( 上 が 北 になっています )
撮影DATA
: 2024/ 2/13 20:59’~ Vixen
VC200L(レデユーサーHD)
(合成fl=1386㎜)
露出 6分 × 19枚 (
Gain150 Offset1
) LPS-D1フィルター
ASI533MC Pro(冷却-10℃)
タカハシ EM-200 Temma2M
ステラショット3
(導入・撮影・オートガイド)
ステライメージ9
(画像処理)
ダーク・フラット処理はまじめに行っています
思いのほかガイドグラフが小刻みに揺れたため、星像が肥大化してしまいました。
以前撮った
かに星雲
の画像と比較してみようとして探してみたところ、
2021年11月末に撮った画像と、2013年 1月末に撮った画像とを
GIFアニメ化して約9年間の星雲の膨張が見れるか挑戦 というものを見つけました。
そのときのブログ記事は ⇒
こちら
鏡筒とレデューサーは前回と同一ですが、前回カメラはAPS-Cサイズのデジ一眼
Coolrd60D
、
今回はよりピクセルサイズの小さいCMOSカメラで、
更に2年が経過して11年間の膨張が見れるということで再挑戦してみました。
完成したGIFアニメです。 ↓
かに星雲 11年間の膨張
右上の矢印の先にある恒星
(約10等級)
は目立って大きな固有運動を持っており、移動の理由はわかりませんがごく近くにある星と思われます
wikipedia
によると、
かに星雲
誕生の原因である超新星爆発は今から970年前の西暦1054年。
爆発で膨張するガスは毎秒1100kmの速さとはいうものの、970年かかっても見かけはまだこんな。
たった11年間で膨張がわかるのがむしろ不思議に思えます。
11年前のかに星雲として使ったのは前回と同じ画像 ↓
残念ながら残っていたのはこのJPEG縮小画像のみ。
撮影画像DATAがあれば処理しなおして星雲の画調をそろえることができたのですが、今回はオートストレッチで色調のみ合わせて使いました。
撮影時の空の状態もわかる恒例の「只今撮影中ショット」になります。 ↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さな
□
が今回の撮影範囲です )
2024年 2月13日 21時17分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600
ソフトフィルター使用
kiss DX(SEO-SP2)
三脚固定撮影
夜半過ぎても雲はまだなかったのですが、良い空というわけでもなく 前夜の疲れもあり
かに星雲
だけ撮って撤収しました。
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先日のブログ記事で、「ひとまずけりを付けた」はずのオフセット設定。
2月の月例会で勉強会の当番
(?)
が回ってきたので
ブログの記事を使ってそのあらましを話したところ、
オフセット設定値を決めるためのヒストグラムは
”対数スケール”で見ることが重要 とのアドバイスが。
”対数スケール”で見直してみたところヒストグラムが様変わり。
これで一念発起して、ダーク・フラット画像も作り直そうとした矢先に、
”ステラショット3のオフセット設定はバグがあるかも?”、との話に発展して・・
(機会があればブログで紹介しようかな?)
3月の新月期はどうしたらいいのでしょう?
この間までの春の陽気に誘われて芽を出した庭のフキノトウ、戻った寒さに震えあがっています。わたしも。
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めったに星の見えない雪国で、30年ぶりに天体写真に挑戦しています。
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新潟県内最大の口径65cmの望遠鏡、プラネタリウム設置。
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