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雲の上には宇宙(そら)
雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!
今年は早い ふきのとう 「いただきまぁす!」
2015年02月25日
|
我が家の四季
今日は東京と新潟にいる娘ふたりが帰ってくるという事で、
家内が
「さしみの他に、
ふきのとう
のてんぷらでもしようかしら?」
とおっしゃいました。
「まだ
ふきのとう
は早いだろう?」
とわたし。
「もう ”あるるん畑”
(近くの地産地消の直売所)
で売ってたよ。」
「
ふきのとう
は、早いうちに自分で採ってきたのを食べるのが我が家の慣例だろう。」
とわたし。
「じゃあ、採ってきてよ。」
と家内。
「
まだ2月じゃ雪があって、出てる訳ない・・
」
と思いながらも、
ふきのとう
を
買って
食べるなんて、わたしのメンツにかけても。
と思い、ダメ元で出かけてみました。
まだ2月というのに家のまわりの雪が消えちゃいました。
春になったら再開する散歩コースの林泉寺前。今日は雨なので車で2,3分。
いつも
ふきのとう
の初物がいただける林泉寺近くの畑。 やっぱりまだ雪だらけじゃん!
まだ早かった。と思いながらも念のため雪の消えた土手のあたりを探してみると・・
出てましたぁー!
早すぎず、遅すぎず、絶妙なタイミングでした。
本日の収穫です。 いち早く春の香りを伝えてくれる初物としては十分です。
さっそく夕食に登場。
いただきまぁーす
================================================
ブログを見ると昨年はふきのとうの初物をいただいたのは
3月15日ですから、今年はずいぶん早い。
今年の雪は大した事はなかったのですが・・
星は例年通りほとんど見る事ができません。
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雲上
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コメント (7)
乾囲送兵衛 まもなく(?)見参。
2015年02月24日
|
機材
昨夜も薄雲の中、迷った末に日が替わった頃に設営したのですが、撮影開始前にはどん曇りに。
一応設営した証拠の画像です。(キャリブレーション中の画像)
しし座の銀河トリオを導入し、PHDのキャリブレーションを始めたら全面雲に覆われ
”
star lost
”
。
結局なんの成果もなく3時頃には撤収完了。
グスッ。 どうせGPV予報でも雲有りなのに設営した私が悪いんです。
今回も悪条件を覚悟で設営したのは検証というより、リハーサルしてみたかった事があったから。
これからは一段感度の低いISO
800
で、低ノイズの画像を目指す事にしたのですが・・
従来の
1600
に比べて当然2倍の露光時間が必要になります。
加えてより暗い
VC200L
鏡筒だととんでもない事に。
-----------------------------------------------------
たとえば
R200SS
(f800mm
F4
)
の
5
分露光(ISO
1600
)相当は
ISO
800
だと、
VC200L
(f1800mm
F9
)
で 約
50
分露光
レデューサー
(f1278mm
F6.4
)
を付けても 約
25
分露光 が必要
-----------------------------------------------------
50分露光に耐えうるガイド精度かは別としても、
問題は
ダーク画像取得
にとてつもない時間を消費すること。
* 私の場合はダーク画像は5,6枚撮影して加算平均(σクリッピング)したものをライブラリー化しています。
レデューサーを付けても、5枚のダークだけで
2時間
以上もかかってしまいます。
その解決策として考え付いたのが、
COOLED60D
の冷却機能の特性
。
以前の検証で、
露光時間とともにノイズが増えるのは、CCDの温度上昇のせい
。
冷却デジカメの
COOLED60D
では温度上昇が少ないためノイズは一定に保たれる。
関連記事はこちら ⇒
つまり、
冷却デジカメ なら少ない露光時間のダークでも有効
ということになります。
たとえば25分露光の画像のダーク処理に15分のダークが使える!
という事になります。
15分露光のダーク5枚なら、後片付けをしながら取得することもできます。
また、露光時間別にダークを準備する必要もありません。(CCD温度別に用意するだけ)
やったぁー! 高いお金を出して冷却デジカメを買った成果が
・・
ところが、そうは簡単にはいかないのです。
湿度の高い
(日本海側では)
冬場に冷却オンにすると、
結露によりカメラがダウンして意識不明の状態に。
関連記事はこちら ⇒
その対策として作ったグッズが、カメラを袋で覆い乾燥空気を送り込む『
乾囲送兵衛
』でした。
しかし、最終的に改良された『
乾囲送兵衛(
改Ⅱ
)
』 は、
リモコン以外のカメラ操作が不可能で、
撮影対象変更時には一旦取り外さなければなりませんでした。
現行のガイドシステムに装着した 『乾囲送兵衛(
改Ⅱ
)』
外している間に湿度100%に近い外気に触れ、次の冷却開始時にダウンする危険がありました。
そのリスクを避けるため、これまでは冷却する必要のない気温の低い時期は冷却オフで使ってきました。
この冷却オンのリスクの問題をどうやって解決するか? いろいろ考えた末に
外している間は 『
乾囲送兵衛(
初代
)
』 を使う事に。
シャンプーハットで急遽再現した 『乾囲送兵衛(
初代
)』。 冷却ファンの出口が無かったため冷えずに不採用となったもの。
冷えてくれない(
初代
)でしたが、外している間は冷却する必要がないため問題なし。
今回のリハーサルでは冷却する前に撤収となったものの、(
初代
)でカメラ操作が問題無く行えました。
密閉度は良くないのですが、装着・取り外しが簡単な上
外気から遮断して乾燥空気を送りこんでいるのですから、十分な効果が期待できます。
そして、今回のリハーサルのもう一つの目的。
いつの間にか、こんなに複雑に!
そうでなくても、オートガイドでコードぐちゃぐちゃなのに (ほんとは、このほかにもパソコンやケーブルドラムが・・)
冷却することにより、更に乾燥空気の送り込みも必要となり、ますます複雑になります。
まもなく65歳を迎えるのに、いつまで対応可能なのでしょうか?
================================================
この趣味をやっているといろいろ困難な問題に出会うのですが、
この時期の日本海側の天候ほど厄介な問題は無いと
つくづく思う今日この頃です。
また週間予報から太陽が消えました。
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系外銀河導入用Map新規作成しました。
2015年02月21日
|
ガイド星図22時
わたしは自動導入のできない赤道儀(EM-200USD)を使用しているため、
目盛り環で撮影対象を導入しています。
目盛り環導入は誤差が大きく、撮影対象の近くにいることはまちがいないのですが、
1分程度のTST撮影では目的の天体は写らず、ここは何処?がしょっちゅうでした。
そのために作成したのが 『
ガイド星図22時
』 だったのですが、
長焦点の
VC200L
(中古)を使い始めて写野が更に狭くなり、
前回のNGC2903の撮影では、TST撮影で現在位置を特定できず撮影を断念しました。
そこで、そろそろ春の系外銀河のシーズンにもなりますので「
対象導入用Map
」を作成し直しました。
あくまで個人用に作成したものですが、自動導入赤道儀でもなかなか撮影対象が入ってくれない
という場合でも、TST撮影で写った星の配列から現在位置がわかれば補正もできるのでは・・。
まずは『ガイド星図22時』で作成していたメジャーな対象から作り始めました。
以下がそのサンプルです。
導入用Mapの作成にあたっては、アストロアーツ社の
ステラナビゲータ9
を使用しています。
前回、古い導入用Mapで現在位置の特定ができなかった しし座のNGC2903銀河の導入Mapです。
上段の銀河周辺の画像はステラナビの「DSS画像取得」機能で、サイト「STScI・ESO」よりダウンロードしたものを使っています。
肝心の下段の導入用Map ですが
表示している星は14等級まで、写野枠はわたしの持っている機材に合わせて入れてあります。
● R200SS(f=800mm)、□ VC200L+レデューサ(F=1,278mm))、■ VC200L(f=1,800mm)
サンプルの導入用Mapはネガ反転してありますが、元の反転無しの星図も作ってあります。
これまでは反転なしで使っていたのですが、今回実戦用にプリントアウトしたところ、
黒インクの減りが激しすぎて途中からネガ反転に切り替えました。
私はプリントアウトしたものをその都度クリアケースに入れて使用しているのですが、
直接PC画面で確認する人には反転なしがいいと思いますので、今回は両方を掲載しました。
今回作成した導入用Mapは以下の通りです。(南中の早い順に)
* 2015/03/02
Map差し替え
・・・DSS画像とステラナビ星像の重複ズレを改善
使用される方は 右クリックで 「
名前を付けて画像を保存
」 で
*
ネガ反転したもの
左から
NGC2403
(きりん座)
・
NGC2903
(しし座)
・
M81&M82
(おおぐま座)
・
M95&M96
(しし座)
*
NGC2403
は「ガイド星図22時」未作成です。
左から
しし座の銀河トリオ
・
NGC3718付近
(おおぐま座)
・
M109
(おおぐま座)
・
触角銀河
(からす座)
左から
M106付近
(りょうけん座)
・
マルカリアンチェーン中心部
(おとめ座)
・
NGC4565
(かみのけ座)
・
M104ソンブレロ銀河
(おとめ座)
左から
M64黒眼銀河
(かみのけ座)
・
M63ひまわり銀河
(りょうけん座)
・
M51子持ち銀河
(りょうけん座)
・
M83
(うみへび座)
おまけということで、これは系外銀河では無いのですが先日撮った
かに星雲
(おうし座)
例によって記事のボリュームが大きくなっていますが、つづいて
*
ネガ反転 なし
左から
NGC2403
(きりん座) ・
NGC2903
(しし座) ・
M81&M82
(おおぐま座) ・
M95&M96
(しし座)
*
NGC2403
は「ガイド星図22時」未作成です。
左から
しし座の銀河トリオ
・
NGC3718付近
(おおぐま座) ・
M109
(おおぐま座) ・
触角銀河
(からす座)
左から
M106付近
(りょうけん座) ・
マルカリアンチェーン中心部
(おとめ座) ・
NGC4565
(かみのけ座) ・
M104ソンブレロ銀河
(おとめ座)
左から
M64黒眼銀河
(かみのけ座) ・
M63ひまわり銀河
(りょうけん座) ・
M51子持ち銀河
(りょうけん座) ・
M83
(うみへび座)
おまけの
かに星雲
(おうし座) です。
今後もまだ未作成のメジャーな対象や、機会があれば挑戦してみたい難物など、
追加作成できましたら掲載したいと思います。
================================================
実は今日移動性高気圧が通過するという事で、
昨日から頑張って作成したのですが、
昼間は快晴だったものの、夕方には雲で覆われてしまいました。
高気圧が通過したのは朝だったようです。
まぁ、いつか使う機会は来るでしょうけど・・
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ISO 800で撮ったカニ星雲 (雲の切れ間に検証強行 その2)
2015年02月19日
|
画像処理のはなし
前回記事
では
新しく購入したパーツを使ったオートガイドの精度の検証を行い、
無事成果を確認することができました。
常に薄雲に覆われる空だったのですが、この時期に星が見えただけでも貴重な夜でした。
今回はその貴重な夜に行ったもう一つの検証課題。
ISO感度800に下げた画質改善効果
について。
関連記事はこちら
→
16日夜、比較的雲の薄くなった時に撮った画像6枚で作成した
ISO800
の画像です。
M1
かに星雲
(おうし座)
ノートリミング画像
( 画像クリックで 元画像の30%の拡大画像を表示します )
( 上 が北の方向 )
撮影DATA
:
2015/ 2/ 16
21:23’~ Vixen
VC200L
(f=
1,800
mm F
9
)
露出15分×6 枚コンポジット ISO
800
Cooled 60D (気温0.3~-0.1℃ 冷却 オフ) LPS-P2FIL
EM-200USD赤道儀 ORION SSAG タカハシガイドスコープD50mm f700mm PHD2 Guiding ステライメージ7
中央部分をトリミングした画像です。
ISO800のフラット画像が無かったため、昨日の晩に雨雲を撮影して使っています
さえない空で撮った初めての
ISO800
での作品
(?)
です。
シーイング不良による星の肥大やブレがありますが、透明度を考えればまずまず。
さて、肝心の
ISO 800による画質改善効果があったのかどうか?
ですが・・
これが、ノイズレベルの比較の様に簡単ではありません。
とりあえず、昨年11月に撮った
ISO1600
で撮ったVC200Lの画像と比較することにしました。
昨年
ISO1600
で撮った15分露光×5枚のトリミング画像です。
( 画像クリックで 全体画像を表示します )
空の透明度も今回より各段に良く、さらに倍のISO感度で露光時間が同じですので
星雲の淡い周辺部まで写っていますが、ガイド精度の向上もあり今回の方が星像はすっきりしています。
本来はISO800で倍の露光時間をかけて比較すべきなのですが・・、以下は15分露光1枚画像での比較です。
( ダーク・フラットなどの画像処理はしていません )
ISO 800
15分露光
(16日撮影でもっとも雲の薄かった時の画像)
ISO 1600 15分露光
(昨年11月22日夜 撮影)
実質2倍の露光量になるため、レベル表示巾を倍に広げて表示しています。
ISO800は実質半分の露光量になるため、レベル表示巾を狭めて持ち上げていますが
背景のざらつきはISO1600と同程度に見えます。
ただ透明度の悪さもあり やはり露光不足で、星雲本体はこのレベル表示巾ではISO800の方が荒れて見えます。
ISO800
はできるだけ露光量を多めに撮る事によりノイズ改善効果が発揮されるようです。
この夜、もっとも雲が薄くなったときに撮ったおりおんショットです。
TAMRONZoom(f=17mmF2.8)30sec×4枚 ISO1600 KissDX(改)
================================================
長焦点の暗い光学系VC200Lで、 更に暗い対象を、
あえて低感度のISO800で撮る。
ちょっと自虐めいていますが、ガイド精度も上がったことだし
引き続き挑戦してみます。
といっても、もし晴れたらですけど・・
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雲の切れ間に検証強行!(その1 新ガイド方式の精度)
2015年02月17日
|
それでも星は流れる
昨日は冬型の気圧配置がくずれ、昼間晴れた事から期待したのですが・・
GPV予報
通り夕方から薄雲が出て来てしまいました。
しかし、冬型でないなら可能性は”0”ではない。
星さえ見えれば懸案の検証ぐらいはできるだろうと、設営して雲が切れるのを待ちました。
長焦点VC200Lにも通用するガイド精度を目指して、タカハシ純正品で鏡筒周りを固めました。
夕食後、雲が薄くなりオリオン座の三ツ星がかろうじて というひどい空でしたが、
予定通りおうし座の
かに星雲
をレデューサーなしのf1800mmでガイド検証開始。
肉眼ではもっとさみしい星空でした。
時折雲が厚くなり口径50mmのガイド鏡筒が星を見失い、 "
star lost
"が頻繁に出ます。
結局今回はノイズ低減が期待できる感度を1段落とした
ISO
800
で、15分露光12枚を撮影しました。
12枚中使えそうなものはなんとか4枚くらい。ほかは雲のせいでひどいものです。
ガイドが頻繁に中断するひどい状況でしたが、ガイド精度の検証データは取得することができました。
果たして新たに機材を追加購入した成果はあったのか?
今回のタカハシ純正のバンド及びプレートでのガイド結果です。
各画像の星の位置ズレについては、
ステライメージ7の自動位置合わせ
のデータを使っているのですが、画像が悪すぎて計算不能なものは省きました。
目標値は最小星像の半分の
4
画素以内
。
さて、今回実績の露光1時間での流れは 赤経(Ra)と赤緯(Dec)の合成で
11
画素
これは VC200L(f 1800mm)でも
1枚あたり露光時間
20
分まで許容
できる精度です。
透明度の悪い空でオートガイドには厳しい環境で得られたことを考えると、
期待通りの成果
といえるのでは。
参考にR200SSの鏡筒バンドを使った以前のガイド結果です。
今回と同じ
VC200L
でやはり
かに星雲
を撮ったものですが、
星の流れは今回の約
3倍
もありました。
今回のガイド検証のもう一つの課題
許容範囲の流れの筈なのに、
等倍の星像では
流れて見えるが
・・
それは以前の記事
でも推測していますが、
PHD2のグラフからわかるように、星の位置がブレています。
前回記事で、このブレ(進み遅れ)の原因は
大気のゆらぎ
の他に
赤道儀のギヤの回転ムラ
もあるのでは? と推測しました。
その対策として小刻みな回転ムラも補正できるよう、ガイドカメラの露光時間を短く
(0.5秒くらいに)
する。
残念ながら、今回ガイド星すら見失うような透明度の悪い空では、2秒、せいぜい1秒までしかできませんでした。
さらに雲があるという事は当然
大気のゆらぎ
も大きくなります。
左が今回、右が前回。
どちらも、かに星雲導入前にピント合わせを行ったおうし座アルデバランです。
露光時間は数秒とあまり変わりありませんので、昨夜の空がいかにひどかったかがわかります。
ブレについては空の悪さから今回は改善できませんでした。
ただ理由はまだわからないのですが、
今回のPHDグラフでは赤経(RA)と赤緯(Dec)の振れが
呼応
するようになりました。
Decのゆれがほとんど大気のゆらぎだとすると、シーイングが良ければ・・・
大気のゆらぎで星のゆれる方向はバラバラでも、
RAが大きくゆれればDecも大きくゆれる確率が高いと思っていたのですが、
これまでのガイドグラフではなぜかこのようなRAとDecの関係が不明確でした。
今回明瞭になったことは何を意味するのでしょう?
⇒ 別途、検討にします
撮影中には少しまともな空になる時間もありました。
そろそろお別れの冬の星座との2ショット。 (30秒ほど息を止めて・・)
他にも検証データはあるのですが、見る方が疲れるので省略しました。
次回は その2
ISO
800
にしてどうだったのか
を検証します。
================================================
朝から天気が良かったので、近所で妙高山を撮影。
EF Zoom (f200mm) で撮影 kissX2
なんで夜まで晴れてくれないのでしょう?
なんでもっと簡単に記事が書けないんでしょう?
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「上越清里 星のふるさと館」
新潟県内最大の口径65cmの望遠鏡、プラネタリウム設置。
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C11鏡筒のラスボスは”結露”、月明りの中で対策検証(その1)
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