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雲の上には宇宙(そら)
雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!
「天体アルバム2014」 10・11・12月 撮影分
2014年12月26日
|
天体アルバム2014
まだ12月は数日残っているのですが、ブログタイトル通りの季節となり
追加の作品が望めないため、切り上げて2014年の最後のアルバム登録としました。
現在の機材・撮影技術で自己満足できる作品にラベルを付け、アルバムにしています。
(
天体アルバム2014
登録にあたり、画像処理を再度行っています。 )
(最終更新日 2014年12月26日)
10 月
年間の晴天日数は少ないのですが、それでも10月は空の透明度も良く
天候にも恵まれるため天体写真には稼ぎ時の月となります。
2014/10/08
天候にも恵まれ皆既の始まりからずっと2階のベランダで撮影ができました。
2014/10/17
9月に購入したVC200Lのガイド方法の検証を兼ねながら撮ったもの。
2014/10/19
南天低い対象で露光時間が稼げないため、いまいち物足りません。
2014/10/24
何度も撮っている対象ですが、薄雲で輝星が滲んで雰囲気が変わっています。
2014/10/25~26am
久しぶりにR200SSで撮ってみました。 中やや右側の暗黒星雲は「象の鼻」と呼ばれています。
この「すばる」も何度も撮っていますが、薄雲があると星雲全体がモヤに覆われてしまいます。
2014/10/26
肉眼でも見えるほど大きな黒点が発生中という事で、大昔に買った90S鏡筒で撮ってみました。
2014/10/29
南天低いのですが、明るく見かけも大きい事から写真写りのいい銀河です。
11 月
11月に入ると天候が不安定となり晴天日数は半減します。
2014/11/20~21am
北アメリカ星雲の南部メキシコ半島付近のクローズアップです。
ウルトラマンの故郷と呼ばれている星雲ですが、拡大したため2時間でも露光不足です。
VC200L+レデューサーでばら星雲中心部をクローズアップで撮影してみました。
2014/11/22~23am
実は前回まったく同じ構図で、うっかりバーティノフマスクを付けたまま3時間も撮ってしまいました。
12 月
もう天体写真の方は冬眠状態に入ります。
2014/12/19
雪国の冬に撮れただけでも貴重なのです。
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もしかする明日か明後日に星が見えるかも知れません。
もし奇跡的にラヴジョイ彗星でも撮れたらアルバムに追加します。
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コメント (6)
「天体アルバム2014」 7・8・9月 撮影分
2014年11月18日
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天体アルバム2014
現在の機材・撮影技術で自己満足できる作品にラベルを付け、アルバムにしています。
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天体アルバム2014
登録にあたり、画像処理を再度行っています。 )
(最終更新日 2014年11月18日)
7 月
7月はもともと梅雨が明けるのが下旬ころとなるため、
撮影できる日数が少ないのですが、今年は3夜のみでした。
(久しぶりにEF70-200mmF2.8の望遠レンズを使ったのですが、片ボケがひどく登録対象から除外。)
2014/07/20~21am
まだ梅雨明けはしていなかったのですが、久しぶりにペリカン星雲を横構図で撮影。
8 月
今年の8月は一夜だけ雲の切れ間で撮影できただけという
ひどい天候で登録できる作品はありませんでした。
9 月
9月に入ってやっとまともな空になってくれました。
余りに撮影できない期間が続いたため、VC200L(中古)をポチッてしまいました。
2014/09/04am
ジャック彗星は8月にも雲の切れ間で撮っていましたが、おなじみの北アメリカ星雲とのツーショットです。
(このレンズは左側で片ボケが発生しています。)
ズームレンズは画角が自由に選べるところが便利です。
(わずかでも薄もやがあると明るい星はにじみが出てしまいます。)
2014/09/20~21am
早くもポチッたばかりのVC200Lにレデューサーを付けて、遠方の銀河に挑戦。
レデューサーを付けると、R200SSにX1.4のエクステンダーを付けた画角に近くなります。
(星像はレデューサーを付けてもVC200Lの方が良いと思います。)
2014/09/22~23am
レデューサーなしだとf=1800mmとなり、さすがに星が流れたので目立たない処理を行っています。
レデューサーを付けると流れが抑えられるだけでなく、F6.4と明るくなることにより露光時間が短めにできます。
(というより、レデューサーなしのF9では暗すぎて撮る対象が限られてしまいます。)
透明度が悪かった21日amに撮ったものも重ねたのですが・・良かったのか、悪かったのか?
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この夏はさんざんな天気だたっため、天体アルバムの作成を忘れていました。
昨夜は大人でも怖くなるような雷鳴が一晩中鳴り響いていました。
この時期の雷は『雪降ろしの雷』と言って、本格的な冬の前触れとなります。
500本を超えるこれまでの記事は、 左サイドバーの カテゴリー
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「天体アルバム2014」 4・5・6月 撮影分
2014年07月13日
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天体アルバム2014
現在の機材・撮影技術で自己満足できる作品にラベルを付け、アルバムにしています。
(
天体アルバム2014
登録にあたり、画像処理を再度行っています。 )
(最終更新日 2014年07月13日)
4 月
4月は晴れる夜が多かったのですが、やはりもやっぽい空は仕方ありません。
月や最接近の火星も撮ったのですが、再度お見せするほどのものでないため選外。
(せっかくの冷却カメラですが、湿度が高く結露トラブルが怖くて前半冷却オフで撮影しました。)
2014/04/01~02am
これまでM82を単独で撮る事はなかったのですが、出現中の超新星ねらいでクローズアップ。
純正エクステンダー(合成f=1,500mm)でのクローズアップですが、ガイド流れも許容範囲に収まるようになりました。
昨年の画像とコンポジットしているため、総露光時間は7時間半となっています。
2014/04/22~23am
2年前に
M95
(右)に超新星が出現した際に撮影しているのですが、淡い周辺部が写らなかったため今回リベンジ撮影。
マルカリアンチェーンに近いこのエリアは初ショットになります。
2014/04/24~25am
M99銀河に隣接する北よりのエリアになります。
これまで球状星団の撮影は中心部を分離するため多段階露光だったのですが、2段階露光でも効果が出せました。
5 月
5月もそれなりに晴れる夜があったのですが、月明かりなどから
納得できるような画像があまり残せませんでした。
2014/05/07am
北天最大の球状星団でこれまで何度も撮っていますが、今回は2段階露光で撮影。
2014/05/19
わたしの機材ではこの辺が銀河のクローズアップの限界です。
2014/05/27~28am
クロ-ズアップ(f=1500mm)撮影で ”ひまわり”に見えてきたでしょうか?
6 月
梅雨の時期でもあり、月初めと月末に二夜晴れただけでした。
2014/06/01~02am
M101銀河をここまで拡大しての撮影は初めてですが、大きいのに淡い腕は3時間でも露光不足でした。
HST画像で有名な「創造の柱」、やっとまともに撮る事ができました。
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春の系外銀河のシーズンであった事もあるのですが、
エクステンダーでの拡大撮影がほとんどでした。
遥か彼方の対象が多く、色彩は少し乏しい画像になりました。
雲上
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コメント (3)
「天体アルバム2014」 1・2・3月 撮影分
2014年04月19日
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天体アルバム2014
現在の機材・撮影技術で自己満足できる作品にラベルを付け、アルバムにしています。
(
天体アルバム2014
登録にあたり、画像処理を再度行っています。 )
(最終更新日 2014年04月20日)
1 月
雪国新潟の冬は鉛色の雲がたれこめ、星空は絶望的なのですが、
それでも1月下旬に2夜徹夜で撮影する事ができました。
2014/01/23~24am
明るい星雲中心部が白くとばないよう、露光を切り詰めた4段階の画像を重ね合わせています。
2014/01/27~28am
1月中旬にM82に発見されたばかりの超新星2014Jを運よく撮影する事ができました。
北斗七星の一つフェクダのごく近くに見える、はるか彼方の銀河です。
2 月
もっとも寒さが厳しい2月は撮れたのは1晩だけ。
2014/02/24
この夜は22時過ぎには雲が出て、撮れたのはバラ一輪でした。
3 月
3月になると晴れる日もあるのですが、それでも3夜だけでした。
それもモヤッぽい空で透明度が良くありませんでした。
2014/03/03~04am
もう少しクローズアップしたものは「天体アルバム2013」にあります。
2014/03/23~24am
これも昨年もう少しクローズアップで撮ったものがあります。
もう少し接近していれば、一緒にクローズアップで撮れるのですが。
2014/03/28~29am
3月3日に撮ったものも加えてコンポジットしました。
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他にもM1かに星雲などメジャーな天体を撮影していますが、
ガイド精度はあがったものの、空が悪くて前年度の作品に及びませんでした。
雲上
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