雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

お見せできるのは、雪ぐらいしか・・(しつこい寒波)

2025年02月10日 | 我が家の四季
今年は小雪で済みそう、と思っていたのですが・・


先週6日ころから”今季最強寒波”による雪がしつこく続き、
本日(10日)になってもピークは過ぎたものの、まだ降っています。

それでも2021年の豪雪と違い、寒気の南下による筋状の雪雲による降雪のため
頑張れば車が出せるという積もり方。
ただし・・
前日に降った雪と、真夜中に除雪車がおいて行った雪で車庫前は雪の山。

この後 近くの公園までスノーダンプで雪を運ぼうとしたところ、
再び除雪車が来て新しく積もった道路の雪を追加でおいて行きました。

結局 車が出せるようになったのは12時過ぎでした。
結局30m先の公園まで重い雪を運んで50往復以上。
この繰り返しが3日ほど続いたのですが
かっての豪雪地 上越高田の積雪は2月10日現在で109㎝。
2021年の最大積雪量240㎝に比べれば半分以下です。

過去10年間で最も積雪が多かった2021年の豪雪の様子です。
厚い雪雲で日の光が届かず、モノクロ写真のようになっています。

2021年豪雪のブログ記事はこちら ⇒ わが上越市、観測史上最大の豪雪


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上越市の除雪体制は整っていると思うのですが、
記事をご覧の通り道路は開けてくれても、
車庫の前に押し付けていった重い雪は
各家で自己解決するしかありません。
ご近所はピーター(除雪機)を使って雪を飛ばすのですが、
我が家は人力で雪運び。
運動にはなるのですが、80代になったらと考えると・・


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とりあえず初撮りだけでも・・ カメラ三脚で『冬のダイヤモンド』

2025年02月04日 | 我が家の四季
1月も一夜くらいはチャンスはあったのですが、寒さと湿気で結局 初撮りに至らず。
気持ちがすっかり『冬休み』モードに入ったまま2月になりました。
そんな先日2日のSCW予報は 久しぶりに20時過ぎから0時ころまでは雲の薄い時間帯が。
機材設置場所もわずかに雪が残っている程度だったのですが、
真夜中に機材撤収するのがいやで、『きっと薄雲で透明度の悪い空に違いない。』と、
イソップ童話の”酸っぱいブドウ”の狐と同じ心理で機材の設営はせず。
それでも気になって、22時を過ぎたころ空を確認したところ・・
オリオン座のきらめきは今一だったものの、明るい木星や火星も輝いていて賑やかな星空。
さすがに見なかった事にするわけにもいかず、パジャマの上から防寒具を羽織って
カメラ三脚での固定撮影をすることにしました。

最初に自宅裏口付近で撮ったオリオン座周辺の固定撮影画像です。 ↓
2025年 2月 2日 22時23分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×5枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影
左下が明るいのは自宅敷地内にある電柱のLED防犯灯によるものです
いつもは脚立を運んできて電柱に上り、『防犯灯隠し箱』をかぶせるのですが、今回は手抜きで ・・

このあと防犯灯の影響がない位置に移動して、『冬のダイヤモンド』を2カットに分けて撮影しました。

2025年 2月 2日 22時54分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

2025年 2月 2日 22時49分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影
冬の大三角形』は手持ちのズームレンズの広角側で1カットに余裕で収まるのですが、
冬の大六角(ダイヤモンド)』はより超広角のレンズが必要です。
「星景写真」は撮らないので、購入することはないでしょう。


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この初撮りを行った2日(日曜日)の昼間には上越市主催の『レルヒ祭』が
日本のスキー発祥の地、金谷山スキー場で開催されていました。
昨年も孫たち家族と出かけて、そり遊びなどを楽しんだのですが、
今年は雪が少なくて、伝統の一本杖スキーのデモンストレーションも中止。
その分天候には恵まれ、大勢の人たちが会場を訪れていました


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新年明けましておめでとうございます

2025年01月01日 | 我が家の四季
ここ数年間かけての年賀状じまいで 出す枚数もずいぶん少なくなりました


昨年は初めての天体写真の個展を「上越・清里 星のふるさと館」で開かせてもらいました。
また 8月には思いがけず28㎝の大口径反射望遠鏡C11鏡筒が当然やってきて、
大変ながらも刺激的な一年でした。

さて今年は当ブログも開設してからはや13年目に入り、
後期高齢者に仲間入りする年でもあります。
そこで 無理な目標は立てずに、のんびり「天体写真」と付き合って行こうかな
と、考えております。

今年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

令和 6年 元旦


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大事なポチッ コーナーを入れるのを忘れてました。

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『かたてま野菜』植え付けから40日

2024年06月29日 | 我が家の四季
今夜は下弦の月で やっと月明りを気にせずに撮れる新月期に入ったのですが、
北陸地方も遅ればせながら梅雨入りしていて夜には西から雲がやってくる予報。
星空に冬休み・夏休みがある日本海側の住人としては、
「天体写真ブログ」と銘打っているのが恥ずかしい季節になりました。

という訳で 無理やり記事にした感のある
我が家の『かたてま野菜』の近況報告で 久しぶりのブログ更新にさせていただきます。

かたてま”の名前通りに、毎年ほぼ同じような夏野菜の苗を買ってきて裏庭に植えているのですが、
今年はいつもとちょっと変わったことがいくつか。
一つ目は定番のキューリの苗にになんと「宇宙キューリ」なるものが加わりました。
*「宇宙キューリ」というのは日本人女性初の宇宙飛行士 向井千秋さんが宇宙での実験に使ったキューリの苗の子孫だそうです
どんな実験を行ったかは ⇒ こちら をご覧ください

実験を行ったキューリから数えて26代目だそうで、そんなありがたい苗をいただいたのは
私が所属する「上越天体写真友の会(J-APA)」のお仲間であるAKIYAMAさんから。
自分で種を取って育ててきたそうですが 苗に出会ったきっかけや、何代目から育てたのかは 聞いてなかった

これまでキューリで失敗したことは無かったのですが、これまでは”連作”が可能な接ぎ苗を買っていました。
当然いただいたのは接ぎ苗ではなく、もし枯らしてしまったら ・・
多少のプレッシャーはあったのですが、
枯れてもキューリが採れるように接ぎ苗も買ってきて1本植えました。(おいおい)

固定カメラでの撮影ではないので見ずらいのですが、キューリたちの成長の記録です。
( 左側の1本が買ってきた接ぎ苗のイボなしキューリ、右の2本が「宇宙キューリ」 )
植えてしばらくすると、買ってきたイボなしキューリの背丈を追い越してしまいました。
若取りをしたあとの初収穫のキューリです。↓
今朝は8本も採れた内の6本が宇宙キューリでした。
(防鳥ネット内は混みあっていても、採れたのがどちらのキューリかは イボの有無でわかります)

ここで「かたてま野菜」の種類ごとに記事を書けば、何本もブログ記事が書ける、 との誘惑にかられたのですが ・・

二つ目 は同じくAKIYAMAさんからいただいナスの苗4本の話。
こちらは宇宙には関係なく、地場野菜のナガナスだそうですが、
なぜか『かたてま野菜』ではこれまでナスはうまく育たず、昨年は植えるのをやめました。
接ぎ苗を植えてしばらくは元気なのですが、次第に成長に差が出て結局みんなしおれてしまいます。
引っこ抜いて調べたところ、根がうまく張らないのが原因のようなのですが
それ以上深く追及もせず、育つものを植えよう というのが”かたてま” 流。
今回はただでもらったので植えたのですが、接ぎ苗でもダメなんだから・・という予感が。

こちらは”パラパラ漫画”でお見せするいただいたナスの成長の記録です。 ↓
イヤな横案が当たって、植え付けて日が経つにつれて苗の成長に差がついていきます
晴れた日の翌朝には各苗平等に水やりを行ってきたのですが、これまでと同じような結果。
なんとか右の2本だけでも収穫につながると良いのですが・・

三つ目 は食べたスイカの種が育ったことから3年ほど続いているスイカの話。
3年ほど前に、東京の孫たちが食べたスイカの種が育ち、その後こちらで育てたところ
なんともかわいらしい”ミニミニスイカ”に成長して東京に里帰り。
3年前のブログ記事 ⇒ ミニミニスイカの里帰り
これに味を占めて翌年には小玉スイカの苗を買って植えたところ、一本の苗から10個のおいしいスイカを収穫。
しかし昨年は少し気のゆるみがあったのか、カラスにやられて悲惨な結果に。
そこで今年は奮起して中玉スイカに挑戦しました。
奮発して一流メーカーの苗をホームセンターで買ってきたのですが
植えてじきに苗に異変が。
接ぎ苗の元苗(たぶんカボチャ)が育ってしまった結果ですが、
買ってきた時点で元苗がすでに成長してスイカ苗を侵食していたものと思います。
当初は苗の製造元を恨んだのですが、本来元苗が成長してきたら早めに処置すべきなのに
悪いのは苗の管理を怠ったホームセンターかもしれません。(私の苗の良しあしを見る目も不足)

ここ2,3年で『片手間野菜』の主役になりつつあるスイカですので、見切りをつけて別の店から代わりを買ってきました。

今ではツルを伸ばして足の踏み場に困るほど。
6月17日には最初の雌花(めばな)が咲いて人工授粉。
その後も次々と雌花が咲いて今日の時点で人口受粉は11回。
ただ時折雨にも見舞われたせいか最初の5回の受粉は実らずに、有望そうなのが6回目の受粉。 ↓
この先はわかりませんが、いつもの年なら天気の良いゴールデンウィークに植え付けるのを遅くまで楽しもうと遅らせて、
更に買い替えによるトラブルで雨の時期までずれ込んだのがまずかった?

ところで、売っていたときはスイカ苗だった元苗の現在の姿はというと・・

自由を謳歌(おうか)しております。


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「家庭菜園」も「天体写真」も時間と手間をかけないと、ものになりませんね。
まあ ”ほどほど” というのも あり だとは思いますが。


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祭りだワッチョイ!2024(謙信公地元 春日神社春季祭礼)

2024年04月24日 | 我が家の四季
黄砂の夜に三夜連続で撮った画像をまだ一枚しかお見せしてないのですが、
22日に上杉謙信公地元の春日神社の春季祭礼で神輿担ぎが5年ぶりに開催されました。(神社再建やコロナ禍でずっと休止)
そのクライマックス部分を撮ってきましたので先に掲載いたします。
ほんとは黄砂の夜に撮った画像の編集後記用にと撮影したものですが、
以前(といっても8年も前)神輿を担いだ頃のことを思い出し、
一時 ”祭り男” の気分に浸らせてもらいました。

このお祭りがどのようなものかは、
当時のブログ記事 祭りだワッチョイ!2016 (祝ブログアクセス100万突破) も合わせてご覧ください。
( 月日は流れ、ブログアクセス数もまもなく400万に )

今回は当初「編集後記用」ということで、撮影を始めたのはわが町内に山車や神輿が回ってきた3時半ごろから。

朝から他の町内を回ってきて、わが町内は一番最後でおまけに上り坂でもうへとへと ↑
このあとの神社石段の神輿し上げというクライマックスに備えて一服を決め込む人もいて、最も戦力が少なくなります ↑

以前の記事から春日神社への神輿上げが5時ころとわかっていたので、少し早めにすぐ近くの春日神社に。
すでに知った顔も集まっており、「上越タイムス」の写真展の記事を見た人から
声をかけられて恥ずかしいやら、照れくさいやら。

そして、いよいよこの祭りのクライマックス。
町内を練り歩いた神輿が春日神社に帰ってきます。
そこに立ちはだかるのが私の歩幅でちょうど108歩になる急な石段。

神輿に先立ってまずは4町内の山車を担ぎ上げます。
先導するのは一日獅子舞役に徹して、良い子の頭をかじかじしてきた獅子
各町内の山車の見事さにも注目 ↓
わたしの経験では、担ぐなら”神輿”より”山車”の方が大変でした。
いよいよ祭りの最大の見せ場、神輿の階段上りです。
先導するのは、一日中頑張って舞い続けた天狗さん、少しお疲れか?
獅子舞の獅子も応援
見ている観客からも大きな声援が
あともう一息、がんばれ!

見せ場は長いほど良いとのことですが、がんばって一気に神輿を上げ切りました。
ここで一休憩した後に、実はほんとに最後の見せ場である『堂々巡り』が待っています。
これは名前の通り、残った力を振り絞って神輿を担いで神社の周りを何回も走りまわるのです。

当初の予定では3回まわるだけだったようですが、観客の要請にこたえて5,6回は回ったと思います。

平日にも関わらず祭りに参加された皆さん、ご苦労様でした。


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ブログ内の画像は個人で利用される場合は自由にダウンロードしてかまいません。
なお掲載画像はブログの制約からいずれも縮小したものです。
もし自分や知人が写っておられる方で、縮小なしの元画像が欲しいという方は
このブログ右欄の”メッセージ”からメールアドレス記載の上
”記事の何番目の元画像が欲しい”と送信していただければ、
元画像のファイルを送ります。(むろん無料ですが、プリントでの送付はご勘弁願います)
なお、スマホご利用の場合は「PCモードで表示」に切り替えることで”メッセージ”欄が表示されます。
”コメント” に書かないように注意ねがいます!!

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