ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

美男葛(ビナンカズラ)は江戸武士の整髪料に使われた

2009年12月01日 | 日記
昨日は久しぶりに近所を散歩しました。
ビナンカズラの実を撮ろうと自分の頭にある植物マップをもとに歩きました。
ビナンカズラは目指した場所では実がついておらず、
別の民家の道路際に立派なつる性のビナンカズラを見つけてほっとしました。
ビナンカズラ(美男葛)は別名で、本来の名前はサネカズラ(実葛)です。
つるの皮からネバネバした粘液が採取され、
江戸時代の武士は整髪料として使ったそうです。

よく行く市民の森に自生していましたが、今年は見当たらず
盗掘されたのではと残念に思っています。
サネカズラは万葉集や百人一首に詠まれ、昔から親しまれてきたようです

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。