ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ガマズミによく似たオトコヨウゾメの紅葉は美しく

2009年12月12日 | 日記
10年ほど前に田舎の親戚に行ったら、白い花の咲く木がありました。
はじめて見る木で、花の管理人はこの木が気に入り欲しくなりました。
田舎の園芸店を2,3箇所探しましたがありませんでした。
あるとき田舎の山を二人で歩いていたら、花の管理人が立ち止まって、
”オトコヨウゾメがあったわ”と叫びました。
道から5メートル先に樹高30センチほどの稚樹があり、それが欲しかった
オトコヨウゾメだというのです。
ガマズミによく似ていますが、図鑑で特徴を調べていたようでした。

10年近くたって、庭のオトコヨウゾメは樹高1.5メートルになりました。
もともと落葉低木で、今年はたくさんの赤い実がなり、
美しく紅葉しました。
ところが意外なことに、ヒヨドリはそばの蝋梅のつぼみを食べるのに
この赤い実は食べないままいまも残っています。

山歩きでオトコヨウゾメを見ることは滅多にありませんが、
高齢の男たちが集ったとき、ちょっと品のない会話をしていました。
これはオトコヨウゾメでなく、オトコヨウズミではと。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。