10年ほど前に田舎の親戚に行ったら、白い花の咲く木がありました。
はじめて見る木で、花の管理人はこの木が気に入り欲しくなりました。
田舎の園芸店を2,3箇所探しましたがありませんでした。
あるとき田舎の山を二人で歩いていたら、花の管理人が立ち止まって、
”オトコヨウゾメがあったわ”と叫びました。
道から5メートル先に樹高30センチほどの稚樹があり、それが欲しかった
オトコヨウゾメだというのです。
ガマズミによく似ていますが、図鑑で特徴を調べていたようでした。
10年近くたって、庭のオトコヨウゾメは樹高1.5メートルになりました。
もともと落葉低木で、今年はたくさんの赤い実がなり、
美しく紅葉しました。
ところが意外なことに、ヒヨドリはそばの蝋梅のつぼみを食べるのに
この赤い実は食べないままいまも残っています。
山歩きでオトコヨウゾメを見ることは滅多にありませんが、
高齢の男たちが集ったとき、ちょっと品のない会話をしていました。
これはオトコヨウゾメでなく、オトコヨウズミではと。
はじめて見る木で、花の管理人はこの木が気に入り欲しくなりました。
田舎の園芸店を2,3箇所探しましたがありませんでした。
あるとき田舎の山を二人で歩いていたら、花の管理人が立ち止まって、
”オトコヨウゾメがあったわ”と叫びました。
道から5メートル先に樹高30センチほどの稚樹があり、それが欲しかった
オトコヨウゾメだというのです。
ガマズミによく似ていますが、図鑑で特徴を調べていたようでした。
10年近くたって、庭のオトコヨウゾメは樹高1.5メートルになりました。
もともと落葉低木で、今年はたくさんの赤い実がなり、
美しく紅葉しました。
ところが意外なことに、ヒヨドリはそばの蝋梅のつぼみを食べるのに
この赤い実は食べないままいまも残っています。
山歩きでオトコヨウゾメを見ることは滅多にありませんが、
高齢の男たちが集ったとき、ちょっと品のない会話をしていました。
これはオトコヨウゾメでなく、オトコヨウズミではと。