ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に福寿草が咲きました

2011年02月08日 | 日記
福寿草の魅力は寒い冬の中、地面を押し上げるように茎が
力強く出て、黄色い花を咲かせることでしょう。
日光に敏感なのも福寿草の特徴です。
元日草という別名がありますが、旧暦の正月のころに
花が開くからです。

緑の葉が出揃った福寿草の写真をネット上でよく見かけますが、
個人的には咲きはじめの福寿草が好きです。
今年は異常気候のせいか、福寿草の開花が遅れ一気に開花が
訪れませんでした。まだ茎が地下に残っているようです。
福寿草を見て、本来の力強さを日に日に感じられないのが残念です。

早春の花・福寿草の俳句を探しました。
子規は福寿草をたくさん詠んでいますが、俳句に素人の私に
これはという句は見当たりませんでした。
与謝蕪村の句を紹介します。
朝日さす 老師の家や福寿草

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。