ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ノシランの実が青く色づいていました

2011年02月17日 | 日記
庭のノシランの実は今ごろ濃い青色に変わります。
園芸種ではと思いましたが、野草図鑑で海岸近くの林の中に生える
多年草とわかりました。
ユリ科ジャノヒゲ属で実はジャノヒゲによく似ています。
ヤブランと同じく、葉がランの葉に似ているからこの名があります。

ノシランの実が青くなるのを見計らって昨日写真を撮りました。
いつもヒヨドリに先を越されて食べられていました。
今朝ノシランの実をブログにアップするので、念のため
昨日撮ったばかりのノシランを見たら、全部食べていました。
まさに”間一髪セーフ”でした。

ヒヨドリはノシランの実が色づいて食べごろを待っていたようです。
庭にヒヨドリの食べる実はピラカンサス、センリョウ、カラタチバナ、
ジャノヒゲ、南天などがありますが、ノシランは庭に残された最後の
食べ物でした。
ミカンをメジロにあげていたとき、ヒヨドリが横取りするのを
苦々しく見ていましたが、もうヒヨドリは庭に現れそうもなく
さびしくなりました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。