ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

山柿がたわわに成っていました

2012年01月05日 | 日記
山に自生する山柿をはじめて見たのは、5、6年前でたしか
丹沢の本間ノ頭(1345M)の手前でした。
直径4センチほどの小さな橙色の柿は野鳥が食べた気配がなく
青空の下で映えていたのを思い出します。

昨日は鳥の会で山北町の市間という集落を歩いたら、茶畑の
そばに植栽された7,8本の山柿の古木を久しぶりに見ました。
山柿の高さは10メートルあり、果実が数え切れないほど成っていて
見事な景観でした。
ちょうどそのとき、向かいの山にオオタカが出て望遠鏡を
持った人のところに仲間が集まりましたが、私はオオタカより
滅多に見られない山柿に魅せられました。

山柿は柿の品種を作る台木に使われるようです。
なぜこれだけたくさん山柿を植栽したのかわかりませんが、
冬の風物詩として地元の人に長く親しまれてきて、実が熟すれば
野鳥の食べ物になるに違いないと思いました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。