散歩コースに遺跡の発掘された高台の小学校があり、その擁壁に
10メートルにわたって枝が垂れ下がり赤い実がたくさん成って
いました。
調べてみたら、コトネアスター・オータムファイヤーとわかりました。
擁壁の下に赤い実がいくつか落ちていてヒヨドリが来た痕跡が
ありますが、この実は春先まで残って楽しむことができます。
約3メートルの擁壁に垂れ下がった状態を見て、グランドカバーに
使うのはこの木本来の特徴を生かしていると思いました。
よく見る紅紫檀(ベニシタン)はコトネアスターの一種です。
我が家の盆栽の紅紫檀は管理がよくないため今年は実が成り
ませんでした。
3年前に伸びた枝を切ってしまい台無しにしました。
アップした紅紫檀は広い庭の民家の垣根を撮ったものです。
水平に広がる紅紫檀はこの和風の庭園にはよく合っていました。