
よく見かける草花でも名前を知らないまま見逃しているものが
ありますが、「冬知らず」がその一つです。
「冬知らず」は土手に咲いていますが、散歩に行く4時ごろには
花が閉じていて見逃していました。
昨年4月に冬からずっと咲き続けている小さな黄色い花の名前を
急に知りたくなりました。
調べたら「冬知らず」とわかって親しみを覚えました。
キンセンカの近縁種で花径は1センチ~1.5センチと小さいです。
別名カレンデュラとありますが、カレンデュラが本名なのでしょう。
どのようにしてその土手に咲くようになったか考えました。
以前(現在は立ち入り禁止です)30メートルほど離れた畑に
小さな黄色い花が咲いていたのを思い出しました。
風で種が飛んで日当たりのいいこの土手が適地になったと
見ています。