ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

市民の森の秋の実 ヤブムラサキ、サネカズラ

2014年11月09日 | 追分市民の森
追分市民の森から隣の矢指の森に足を延ばしたら
森の縁にヤブムラサキの実が淡紫色になっていました。
庭のコムラサキの濃紫色より色合いがよかったです。
ヤブムラサキはこれから黄葉して葉が落ちるころに
野鳥の食べ物になるでしょう。





矢指の森にはサネカズラの小さな株が地を這うように
生えています。
中にはそばの木につるが巻き付いて3mも這い上がって
いるものもありました。
赤く染まった果実は葉に隠れて気づきにくいです。
樹液はねばねばしていて、昔は男性の整髪料に使った
ことから、別名美男蔓(ビナンカズラ)と呼ばれます。



散歩道のかなり広い空地が宅地開発されてアオツズラフジが
姿を消しました。
矢指の森の縁で別のつる性のアオツズラフジを見つけて
よかったです。
葉が枯れたら黒く熟した実が目立つはずです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。