ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

梅林の向こうに相模湾が見えました

2011年02月22日 | 日記
自然観察のグループで小田原西部丘陵を歩きました。
大雄山線飯田岡駅をスタートして「県立おだわら諏訪の原公園」を経て、
「小田原こどもの森公園・わんぱくらんど」と歩きました。
朝は寒かったですが、日中は穏やかな天気でした。
小田原は曽我梅林が有名ですが、市内のあちこちに
梅の立派な古木があり、さすが梅の本場だと思いました。

私たちは今の時期は鳥の観察が中心ですが、
丘陵を歩いて期待したように冬鳥は出ませんでした。
鳥は天気のいい日には早く餌を食べて、私たちが歩くころは
どこかで休憩しているようでした。

「わんぱくらんど」というシニアには似合わない公園を出て
隣の辻村植物公園の梅林に出たら、相模湾の素晴らしい風景が
現れました。手前の海の色は青く、その背後はどんよりとして
違っていました。
飯田岡駅から箱根登山鉄道の風祭駅まで2万歩ほど歩きましたが、
この梅林から眺めた相模湾の風景が一番印象に残りました。
残念だったことは、写真の梅は開花が遅れて2、3分咲き
程度でした。

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身近な野鳥たち(カワラヒワ、シメ)

2011年02月21日 | 日記


家から徒歩5分の市営公園のグランドは冬場は閉鎖されています。
そのグランドの芝生に毎年今ごろカワラヒワの群れが
ネット越しに見られます。
以前は何羽いるか1羽1羽数えたものですが、昨日は
目算で40羽いたのでしょうか。
40メートル先のカワラヒワは順光だったので、黄緑色の
翼が見えました。

バードウォッチングの楽しさは、鳥の姿と鳴き声から
どんな鳥かを瞬時に判別することです。
グランドのカワラヒワには発見の喜びはありませんが、
小さな野鳥の動きを遠く離れて眺めるのも楽しいものです。



グランドにシメも3羽いましたが、林の方に飛んで行きました。
林の中の道を歩いていたら、シメが近くの地面から飛んで、
5メートル先の裸木にとまりました。
手前の枝があるからそこに落ち着いてとまっていたようです。
太く短いクチバシが特徴で、これだけ近くでシメを見るのは
はじめてでした。

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カランコエとセロジネが咲きました

2011年02月20日 | 日記


2,3年前から見慣れない植物が部屋の中に加わりました。
赤い花が咲いたので花の管理人に名前を聞いたらカランコエでした。
マダガスカル原産の多肉植物とわかりました。
先日バス通りの花屋の店頭に満開のカランコエを見つけて、
ここにもあったのかと親しみを覚えました。
花の管理人がカランコエを買うとは思えないので、入手ルートを
聞いたら、ある食事処で景品にいただいたそうです。
一日の日の長さが短くなると花芽をつける短日植物です。



セロジネ クリスタータという蘭が咲いています。
昨年株分けしたので、今年は花が少なくさびしいです。
以前東京ドームの「世界らん展」を見に行ったとき、
大株のセロジネにたくさんの花が咲いているのを見て、
その素晴らしさに驚いたことがあります。
セロジネ クリスタータが今年の「世界らん展」日本大賞を
受賞したことを確認しました。
21年かけて作り上げ、2000輪の花がついているとか。

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身近な野鳥たち(ジョウビタキ、ハクセキレイ)

2011年02月18日 | 日記


今月になってはじめていつもの川沿いの散歩コースを歩きました。
家から徒歩5分の市営公園のグランドの芝生にはツグミが4羽
別々に離れていました。
カワラヒワが約30羽群れになって芝生の中の草の実を食べていました。
今ごろツグミとカワラヒワがグランドにいるのはここ数年見慣れた
光景です。

川に出て上流に向かって歩いていたらハクセキレイが6,7羽出ました。
ハクセキレイはたえず川の中を跳ねて移動するのでよく撮れませんでした。
コサギ、カワウ、コガモ、マガモ、カルガモがいましたが、
川を流れをよくした影響で餌が減り、数年前に比べて数が激減しました。



あるところで突然目の前にカワセミが出て橋の下に飛んでいったことを
見届けました。
橋に近づいて下を見下ろしたら、カワセミは見つからずガッカリしました。
そのとき、川の枯れ草にとまったジョウビタキのオスを見つけました。
オスが出たのは久しぶりでした。
カメラを向けても逃げませんでしたが、絶えずクチバシをこちらに
向けていたのは、警戒の一種なのかなと思いました。

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ノシランの実が青く色づいていました

2011年02月17日 | 日記
庭のノシランの実は今ごろ濃い青色に変わります。
園芸種ではと思いましたが、野草図鑑で海岸近くの林の中に生える
多年草とわかりました。
ユリ科ジャノヒゲ属で実はジャノヒゲによく似ています。
ヤブランと同じく、葉がランの葉に似ているからこの名があります。

ノシランの実が青くなるのを見計らって昨日写真を撮りました。
いつもヒヨドリに先を越されて食べられていました。
今朝ノシランの実をブログにアップするので、念のため
昨日撮ったばかりのノシランを見たら、全部食べていました。
まさに”間一髪セーフ”でした。

ヒヨドリはノシランの実が色づいて食べごろを待っていたようです。
庭にヒヨドリの食べる実はピラカンサス、センリョウ、カラタチバナ、
ジャノヒゲ、南天などがありますが、ノシランは庭に残された最後の
食べ物でした。
ミカンをメジロにあげていたとき、ヒヨドリが横取りするのを
苦々しく見ていましたが、もうヒヨドリは庭に現れそうもなく
さびしくなりました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。