風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「またまた半夏生(ハンゲショウ)に出会う」

2019-06-22 06:26:31 | 日記・エッセイ・コラム



「何だ、こんなところにも咲いていたのか」。
散歩コースの一本にある薄暗い小さな沼地の向こうに、紙きれが風に揺れるような風景。半夏生(ハンゲショウ)です。

半夏生は、先週出かけた名古屋の白鳥庭園で見たばかり。名前は知っていたけど実際に見たのは初めてとあって感激、ブログにも掲載したものです。

散歩道沿いのこの沼はいわば自然観察池。道路から立ち入ることはできません。
特にこの季節は、木々や伸びたヨシなどに覆われているので、見向きもせずに通り過ぎていたのです。やはり好奇心や観察力、注意力がトシとともに薄れてきたのでしょうか。