リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

引っ越し大作戦は第2ラウンドへ

2015年04月01日 | 日々の風の吹くまま
久しぶりに良く眠った気分で目が覚めた。いい天気で、ライラックとアメリカハナズオウのつ
ぼみが色づいて来た。うん、どっちも見納めなんだなあ。掘り起こして移植するのが可能な
ら誰かにあげたいもんだな。札幌の実家から持って来た種から育てた裏庭の桜はまだ小さ
いから大丈夫かな。ものだから、ずっと鉢に植えたままのもう1本は少し大きい鉢に植え替
えて、新居のルーフデッキに置けそうかな・・・。

ポールが我が家を売りに出す登録契約の書類を送って来たので、早速印刷して×印のつ
いているところに2人のサインやイニシャルを入れて、PDFにスキャンしてメールで返送。い
ちいち書類を持って走り回らなくてもいいから便利、便利。希望価格はカレシが「アホくさい」
と言うのをポールが「効果があるんだよ」と押し切って「8」がずらり。かなりすごい数字なん
だけど、先月近所で売りに出た物件がどっちも2週間足らずで希望価格以上で売約になっ
たので、桁外れではないらしい。ポールは自信たっぷりだけど、カレシは未だに懐疑的。で
も、「それ以下のオファーは拒否するからな」となんかヘンに鼻息が荒い。MLS(共同仲介)
のリストに掲載されるのは復活祭明けの火曜日・・・。

普通なら家の外にエージェントが「売家」の看板を出すんだけど、近所の注意を引きたくな
いし、興味半分だけの人が見に来ないように、我が家は看板なしの隠密作戦。雨もりとか
要修理の項目などを開示する書類もない。特定の買い手(建設業者)に絞っているので、不
特定多数に一般公開?する「オープンハウス」もしない。物件を見たい人にはポールが予
約制で外周りだけを見せる。ちょっと異例なやり方だけど、私たちはオファーが来たら値段
や条件を見て受けるかどうか、反対オファーを出すかどうかを決めるだけで、交渉すべきこ
とはポールがやってくれるから楽なもの。めでたく売約になったらポールはでかでかと「売約
済」の看板を名前入りで出す・・・。

いきなり「売約済」の看板が出たら、ご近所さんはさぞびっくりするだろうな。前から引っ越し
たがっている隣のパットも「じゃ、オレも」と言うことになるかもしれない。何だか近所の雰囲
気が激変しそうな雲行きだけど、高密度化の住宅政策のおかげで戸建ての用地が稀少に
なって来たからぼろ家でもあっさりミリオンの値段で売れるわけ。はて、我が家はいくらで売
れるかな。それよりも、売れてくれないと困るんだけど・・・。