リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

つらつらと・・・

2015年04月26日 | 日々の風の吹くまま
またひとつ年を加えて、今日から人生の新しい1年。というのはちょっと大げさだけど、誕生
日にだけ出して来て飲む1948年ヴィンテージのアルマニャックを寝酒に一杯やりながら、
ワタシもこんなにまろやかな味になれたらいいのになあと、(春だけど)秋の日のヴィオロン
の・・・みたいな秘かなため息。新しい環境、新しい風景、新しい生活への転換を控えた67
歳の1年は良くも悪くも大きな節目の年かも。来年の今頃はほんのちょっとでもいいから、
人間がまろやかになったなあと思えるといいなあ・・・。

きのうはFBでもおめでとうメッセージをたくさんもらって、うれしかったな。カレシの末弟のデ
イヴィッドとテキサスに住むネット友だちシャーラは誕生日が同じ。高校時代に文通していた
パリジェンヌのアンヌマリーも誕生日が同じで、しかも同じ年だった。いくら偶然にしても、自
分の周りに誕生日が一緒の人がこんなにいたら、もしかしたらすごい「吉日」なんじゃない
かと思ってしまうな。ワタシの誕生日はオーストラリアとニュージーランドではANZAC Day。
第一次世界大戦のガリポリの戦いで両国の連合軍が多くの死者を出した日で、独立したば
かりだったオーストラリアが植民地意識から脱却して「国」としてまとまるきっかけになったと
言われる。

ワタシの誕生日の翌日(今日)が誕生日と言う人もけっこういる。姪孫のアナベルは生まれ
るのが15分遅れたばかりに大叔父さん、大叔母さんと同じ誕生日になり損ねた。近所の男
の子(と言ってももう大学生だけど)や友だちのお嬢さんなど、1日違いは少なくとも4、5人
いるから不思議。1年には365日もあるのに。でも、前の日と言う人にはまだ会ったことが
ないなあ。それも何だか不思議なような、不思議でもないような・・・。

まあ、今日は物品サービス税(GST)の第1四半期の申告を済ませて、臨時休業した4月の
月末処理はおしまい。徴収して納付する額は(輸出扱いだから)ゼロで、経費に払った分で
還付されるのはたったの18ドル。こんな小額じゃ処理コストの方がかかって困るじゃないか
と政府がこぼしていそう。ワタシだってたった18ドル返してもらうのに、数字を拾い出して足
し算して、3ヵ月分の売上げを合計して・・・今は5分もあれば済むけど、それでもめんどくさ
いこと甚だしいから、早いところ登録を抹消してもらおうっと・・・。