リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

喧騒の中で家が売れたかも

2015年04月11日 | 日々の風の吹くまま
まぶしいくらい晴天。今日は2ブロック先のインド系商店街でシーク教徒の祭日ヴァイサキ
のパレード。そして我が家の(土地の)第1回目の内覧会?の日。たまたま重なったけど、
公開は午前11時から午後1時まで。でもゲートの自動ロックを解除しておいたので、私たち
はのんきに普通に起床。外を見たらポールが裏庭で誰かに説明しているところ。おお、見に
来た人がいる・・・。

ヴァイサキの日は我が家の前の道路が幹線道路並みに混雑するし、頭上を広告を引いた
飛行機がぐるぐる飛んで煩いったらない。それでも最盛期の90年代に比べたらめっきり静
かになった感じで、インド系人口が郊外のサレーに大移動したおかげで、「Punjabi Market」
は青息吐息の観。いずれは普通の商店街に戻るか、民族的多様化で生き残りを図るかだ
ろうけど、中心点の交差点の一角には今年中に6階建てのコンドミニアムの建設が始まっ
て、大手の量販店がキーテナントとして入ると言う噂もある。あちゃ、東の方からも高密度化
の波がひたひた・・・。

静かになった頃にポールから「7組来た」と報告。こんな日に、しかも「売家」の看板が出て
いないのに7組も?「でも3組は住むつもりだったからアウト」。おや、どう見ても「建設用地」
なのに住みたい人がいるんだ。まあ、家そのものは「眠り姫のお城」のあだ名があるくらい
なので「こんな家に住みたい」と言う人はいると思う。そういう人が希望価格を見て「超お買
い得!」と思ったのかもしれないな。新築用地としての「妥当な」価格なんだから、どうしても
住みたいんだったら値段を3割くらい積み増して、現状のまま引渡しってことじゃないと・・・。

でも、不動産システムに載った翌日に休暇でケロウナにいたポールに電話した人がいたそ
うで、今日は午前11時きっかりに現れて、明日の期限までにオファーを持って来るという話。
えええ・・・?オファーを出すってことは買う気満々ってことでしょ?売りに出てからまだ5日
目なのに?何かどうしても買いたい動機がありそうだけど、祭の喧騒の中で、ちゃんと考え
たのかな、その人。ポール曰く「あと2組もオファーして来るかもしれない」。あちゃあ、びっく
り仰天して、開いた口が塞がらなくて、顎が外れそう。まあ、私たちとしては、希望価格かそ
れ以上の値段で8月末くらいまで居座れるんだったら、あっさり手を打ってしまうかもしれな
いけど・・・。