リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

売れてから出した売家の看板/ワインフェア

2015年04月27日 | 日々の風の吹くまま
雨っぽい空で始まった月曜日。きのう生垣の外の角に「SOLD(売約済)」の標識を載せた
看板枠を立てに来た人がいて、今日はそこにポールが「売家」の看板を提げて行った。なか
なかすっきりしていい感じ。

     

売約済になってから売家の看板と言うのは順序が逆なんだけど、看板にはエージェントの
名前が出るので、いつまでも「売家」のままで立っていると、通りがかる人たちに「よっぽど
商売ベタなエージェントなんだろう」と思われるかもしれないから、「SOLD」となっている方
がエージェントの宣伝効果はずっと高いと思う。さっそく裏のミシェルが「いくらで売れたの?」
とメールを飛ばしてきた。何でも「ここを売って、もっといいところに買おうかと思案していた」
んだとか。ふぅん、ステータスを格上げしたいってことか。でも、いくらで売れたかなんてずけ
ずけ聞くようじゃ、格上げも何も・・・。

今夜はカリフォルニアワインフェア。カナダ各都市を回ってカリフォルニアワインを売り込む
イベントで、バンクーバーではArts Clubのファンドレイジングの一環になっている。入り口
でプログラムとグラスを渡されて、う~ん、どれから始めようか。100社近いワイナリーから
総数350種類のワイン。瓶が並ぶテーブルの間を歩いていて目に留まったのがワタシが好
きなヴィオニエ(白)。グラスを差し出すと(試飲会だから)少しだけ注いでくれる。うん、なか
なかイケてる。そこで思いついて、ヴィオニエを出品しているワイナリーを選び出してはテー
ブルの番号を見て直行。5社のヴィオニエはそれぞれに味が違っていたけど、一番良かっ
たのは最初に飲んだLucas & Llewellenのもので、最後に戻ってもう一杯。でも、カナダで
は販売していないって、そんなぁ・・・。

大入り満員の会場を見渡すと、350種類もあるのを全部試すなんてできっこないのに、安く
ないチケットを買ったんだからとばかりに次から次へとテーブルを渡り歩いてぐいぐい飲ん
でいる人がけっこういた。テーブルにはグラスを漱ぐための水差しと水を捨てるバケツが置
いてあるけど、そんなことやってられないといった感じのウワバミもちらほら。そんなに赤も
白もと飲みまくったら明日は二日酔いじゃないのかなあ。ま、ワタシとしてはBC州のワイン
はカリフォルニアを超えたと思っているから、秋のBCワインフェアの方が楽しみ・・・。