リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

家族との行き来が増えそう

2015年04月06日 | 日々の風の吹くまま
復活祭で四連休だった人たちは今日が最終日。休みになるのはだいたいは公務員とか労
働組合の強い産業の人たちで、会計事務所に勤めていたワタシは納税申告の時期で忙し
いから当然休みにならず、朝寝を決め込んでいるカレシを横目にひとりで出勤の日だった。
それもずいぶん昔の話・・・。

今日は郊外のメープルリッジに住むマリルーとロバートのところに顔を出すことになってい
たのでお出かけの日。何を思ったかカレシが決めたんだけど、車で1時間もかけて行って
「ちょっと話をして来る」。それが出かける間際にカレシママのところに寄ることになって、何
だか1日がかりになりそうな予感。頻繁に行かないから、行くたびにハイウェイの出口が変
わったりして迷子になるんだけど、今回はなぜか「この道でいいのかなあ」と言っているうち
にいつもの道。こんなにすんなり行ったのは初めてだねえ。来月98歳になるママはまた少
し小さくなった感じだけど、頭の切れはまだシャープで安心。

カレシママのホームからは田舎っぽい風景の中を15分ほど。あちこちに分譲団地の広告
がたくさんあって、建てかけの家が何十戸も並んでいたりする。若い家族はここまで来ない
と庭付きの戸建てに住めないんだろうな。去年1年を膀胱がんとの闘いで過ごしたロバート
は驚くほど元気で安心。弟のジムとガールフレンドのドナも呼ばれていて、マリルーはすで
にディナーの支度の最中。これではちょっと話をして帰るというわけには行かないから、結
局テーブルを囲んでにぎやかにおしゃべりして、帰宅は午後9時。まあ、ものぐさなカレシが
遠すぎると言ってご無沙汰ばかりだった私たちも、ニューウェストミンスターからなら40分足
らずの距離になるから、お互いに行き来しやすくなるな。それを一番喜んでくれているのは
マリルーだけど、ワタシもすごくうれしい。だって、家族なんだもん。

目まぐるしかった3月が終わって、復活祭の連休でひと息ついたら、明日からいよいよ引っ
越し大作戦の第2ラウンドが本格的に始まる。おまけに今月はArts Clubのイベントが目白
押し。あさってはオープニングナイトだし、再来週からはワタシの誕生日を挟んで寄付集め
を兼ねたディナーとカリフォルニアワインフェア。そうそう、税金の申告も忘れないようにしな
いとね。ふうぅ・・・。