【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夏の名残りの薔薇

2006-10-03 14:16:24 | 香る庭の花綴り
   
   

 

   


   今日は2日振りに、
  スカッと晴れ渡った空となりました。

   先日来の乾いた空気は、ひとまず解消されましたし、
  それに何より・・やはり晴れた日は、
  気持ちの良いものです。

   そよそよと、そよ吹く風。
  太陽の恵みを一杯に受けてベランダに干した蒲団。

   今宵は太陽の匂いに包まれて、
  いい夢が見られそうです。

   



   “・・・アン の立っている片隅には、
  水晶のような露をたたえた薔薇が
  豊かに咲き始めていた。”
 

   



   ~というように、
  これとぴったりの光景が我家でも・・・。

   早速、昨日の薔薇と合わせて花瓶に挿しました。
  途端に気分は薔薇色です。

   「庭の千草も虫の音も 
        枯れて淋しくなりにけり・・・」
  

   この歌は、有名な 『庭の千草』 ですが、
  元々は、アイルランド民謡。

   原題は 『The last Rose of summer』 、
  つまりひっそりと遅れて咲く、
  『名残りの薔薇』 のことです。

   道理で、同じ四季咲きの薔薇でも5月の頃、
  次から次へと絢爛豪華に咲く薔薇と今では、
  なぜかその風情が違う・・。
  あながち気のせいばかりでもなかったのでしょう。。






  


 

   

   そうそう、昨日の朝顔、一夜明けましたら、
  あの鮮やかな紫がこんな色に・・・。

   そして、ハロー・エンジェルの花の周りは、
  今日も蝶が飛び交っています。
  「こんにちは! 天使さん!」