【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋の山野草の香り

2006-10-13 22:52:15 | ハーブと香り雑学
   今日は再び雲一つない、
  すっきりした青空となりました。日本晴れです。

   そして今日の青空のようなラベンダーが、
  今のこの時期、花を付けました。
  もう終わったと思っていたのですが・・。






 


 




   折角の青ですので、
  ついでにキャンドルも青で、リラックスです。

   お香も、ラベンダーにすれば良かったと今になって後悔。
  でも香りは、やはり薔薇が好きなのです。

   ところで、晴れ渡った秋空の下を
  自転車で出掛けたのですが、あるお宅の庭に、
  咲き乱れている紫苑を見つけました。

 




   “2人(アンとダイアナ) を巡る風景は
  全て秋を囁いていた。・・・
  グリーンゲイブルスの家の下手に当たる
  谷間の小川には、薄紫の 紫苑の花 が、
  こぼれるばかりに咲いており、
  「輝く湖水」 の水は、青 ― 青 ― 青一色であった。”


   



   このように、『赤毛のアン』 にも
  再三登場する紫苑の花。

   その通り、沢山のそれは、
  ハッとするほど綺麗で、見事でした。

   来年の今頃は、我家の庭も、
  この紫苑の花で一杯にしたいと心から願ったものです。



   そうそう、リラ版
  『恋人の小径』 も
  通ったのですが、
  そこの草むらに、
  オトコエシ(男郎花)を
  見つけました。

   つい雑草に見られがち
  ですが、実は立派なハーブ。

   オトコエシって、
  何だか気になる香りですね。

   土を付けたまま、
  一塊持ち帰りました。

   そう言えば、その 『恋人の小径』 の
  銀杏並木、もう少しで色付きます。

   野山が紅葉色から朽葉色に変わる頃は、
  香りも又、変身を漂わせるのでしょうね。

   森林浴を楽しみながら、香葉・香木狩りにも
  出掛けようなんて、今から楽しみにしています。