【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

路傍の秋

2006-10-15 22:59:30 | ハーブと香り雑学
   今日も秋晴れの空の下、出掛けることになりました。
  自宅から駅までの道、ほんのちょっぴり遠廻りなのですが、
  いつもとは違った道へ・・。

   その道を辿ると、これも又、
  ちょっぴりセピア色の風景が広がり、
  以前から私の好きな道の一つになっています。






 


 



   5分や10分遅れたって、
  どうってことのない気儘な外出。

   でも廻り道した甲斐がありました。
  水引草の群生している場所に、出会ったのです。

   この所の外出、私も心得たもの!! 
  大きな紙袋に花鋏まで、
  バッグの中に忍ばせているのですから。

   帰りには、必ず採集して帰ろうと思うと・・
  楽しみも膨らむというものです。

 



   “道を辿るという文句は、滑らかに思えるので、
  出来るだけ使っております。・・・”
 

 



   ~とは、アン から ギルバート への手紙の一部です。
  アンは本当に良く、散歩を楽しみました。

   あの 『お化けの森』 も、
  墓場に続く道だって、いといません。

   自然と会話し、そこには、
  常に新しい発見がありました。

   アンのように自然と会話は無理にしても、
  道を辿ること位なら、私にも出来そうです。

   その水引草、今日はたっぷりと持ち帰りました。
  他にも色々、食指は動いたのですが、
  何分、秋の釣瓶落とし。

   何かと気忙しいこともあって、
  そこら辺の物をザッと・・・。

   水引草って派手さはないけれど、
  ちょっぴり頼りなげで、可憐な花ですね。

   信楽焼きの秋らしい素朴な壺に挿してみました。
  仄かに草原の香り? が漂います。







 



   先日、友人から頂いたディズニーのクッキー缶が、
  花びらの貯金箱として、生まれ変わりました。
  文字通りの pot-pourri です。