【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

澄んだ秋

2006-10-25 17:39:56 | ちょっとアンティーク
   昨夜、休む前に何気に見上げた夜空の星が、
  やけに綺麗で・・。

   慌てて二階のベランダに飛んで行き、
  今度は、ゆっくりと眺めることが出来ました。

   そう言えば、夕方のお天気コーナーで、
  「今日は、北風が吹きましたので、
  今までになく空気が澄んでいます。・・」 
  ~なんて言っていましたっけ。

   お月様は良く見るけれど、
  星はほとんどここでは見る事はありません。
  でも、こんな事もあるのですね。

   “一つ、一つの星って、
  こんなに大きかったの?” と言う位、
  じっくり見たのも初めてですし、
  思わぬプレゼントでした。

   そう言えば、アン も、
  星空のことをこんな風に言っていましたね。 

 




   「・・・ハリソンさんの楓の木立の上のあの大きな星を! 
  銀色の空が取り巻いて、神々しい、静けさに満ちているわ。
  ・・・あのような星や空を眺めていられれば、
  小さな失望や、災難なんて、
  たいしたことに思えないわね?」
    

   ~本当にその通りです。






  


 



   私の大好きな物に、壺があります。
  特に何とも言えない味わいのある、
  素朴な土物が好きなのです。

   丸だったり、四角だったり、
  はたまた細長かったり、厚ぼったかったり・・・。

   焼き物の産地に思いを馳(は)せながら、
  色々な形の壺を見ているだけで、心が和みます。

   中には古い物もありますが、
  骨董的価値なんてものは全然なく、
  ただ単に古いだけです。

   先日から野山の雑草を沢山採って来ましたものね、
  必要性に駆られて、そのドライフラワーを挿してみました。

   これまでのように、ただ置いているだけでも
  良かったのですが、こうして使用すれば、
  壺も喜んでくれますね。

   左の写真の壺は一見、土物に見えますが、
  銅製です。時代は分かりませんが。
  古い物です。

   右は硝子ですが、実は硝子製品も大好きなのです。
  これは、アンティークでもなんでもなく、
  ナルミ硝子の物。昭和40年代の物です。

   これには、先日の薔薇と野の花のドライフラワーを。
  これから少しずつでも、紹介して行けたら・・と、思います。