
ただ昨日までと違うのは、
気温が少々高くなった事でしょう。
でも湿度がない分、
カラッとしていて爽やかなのは相変わらずです。
梅雨に入っても、こんな風でしたら
いいのですが、そんな訳には行きませんね。
昨夜は、(休む前)満月のお月様が、
南の空に燦然と輝いていたものです。
アン ではありませんが、
月光に濡れた深夜の景色は、幾分詩的? でもありますね。


【可憐な野の花・我家のドクダミ】
6月の異名、『水無月』 の事は昨日も記しましたが、
異称も多く、「涼暮月」、「松風月」、「風待月」 等など・・。
語感も爽やかで、どれも美しい呼び名ばかりが並んでいます。
梅雨独特の蒸し暑い気候だから、
人々はささやかな風にも喜びを感じ、
こんな風流な名前を付けたのでしょう。
ここでも日本人の素敵な感性を思います。
上の写真は、今日の道草の途中で見つけた、
可愛い草花達です。そうそう、我家のドクダミ。
一度に採って洗って乾かして・・。
それが思いの外、大変ですので、
今年は、毎日花開いた分だけ採る事に・・。
たったそれだけの事ですが、随分楽になりました。
いつも思うのですが、道端の草花って、
どうしてこんなにも小さくて可憐なのでしょう。
ひっそりと目立たないけれど、それでも必死で咲いている・・。
そうそう冒頭の写真の、名前も知らない
これも小さな白い花には、芳香もありました。と、いう訳で・・。
最近、外出すれば、下を向き、道草ばかりしている私がいます。