
雨は早朝にやみ、
早くも梅雨の中休みのようです。
今日は、時折晴れ間も覗いていました。
今も風がそよそよと吹いていますが、
昨日よりは少々、蒸し暑い気がします。
さて、頂いたレース糸で、
テーブルセンターを編み始めたのは、
既に報告の通りです。
でも、今回はなぜか気が乗らず、
その代わりに残った糸で、
ちょっと遊んでみました。
大好きなチョーカーです。



お肌に優しく、結構気に入っています。
そして、ペンダントトップは、
ちょっとしたリサイクル。
落としたり、なくしたりした
イヤリングなどの片方です。
そして、室内履き。
私は、冷え性ですので、
夏でも靴下が手離せません。
足元だけでも、アン気分? のつもりです。
“ソフィア・スローンは、
この上なく優美なレース編みの型を
教えてあげると言ったが、
エプロンの縁取りにすれば、素晴らしそうな物だった。”
【「赤毛のアン」 第17章】
“・・・・・リンド夫人が編んだ、「林檎の葉模様」 の掛け布団と、
これもリンド夫人が鈎針で編んだ幅広の
レースの飾りが付いた枕には、しみ一つなかった。・・・・・”
【「炉辺荘のアン」 第1章】
レースって、細い1本の糸に過ぎません。
でも、その織り成す世界は私を捉えて離しません。
今日の 「アンの世界」 の描写のように、
縁取りにすれば・・何の変哲のないエプロンも、
瞬く間に、素敵なそれに変わります。
まさに、魔法の糸ですね。
そして、現実の世界から、いつでも
「アンの世界」 にと・・運んでくれる糸でもあるのです。