【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夢を運んでくれる糸

2007-06-15 19:38:27 | 私の手作り夢時間
   昨日梅雨入りしたばかりですが、
  雨は早朝にやみ、
  早くも梅雨の中休みのようです。

   今日は、時折晴れ間も覗いていました。
  今も風がそよそよと吹いていますが、
  昨日よりは少々、蒸し暑い気がします。

   さて、頂いたレース糸で、
  テーブルセンターを編み始めたのは、
  既に報告の通りです。

   でも、今回はなぜか気が乗らず、
  その代わりに残った糸で、
  ちょっと遊んでみました。
  大好きなチョーカーです。






 




   絹のレース糸ですので、金属と違って
  お肌に優しく、結構気に入っています。

   そして、ペンダントトップは、
  ちょっとしたリサイクル。

   落としたり、なくしたりした
  イヤリングなどの片方です。

   そして、室内履き。
  私は、冷え性ですので、
  夏でも靴下が手離せません。
  足元だけでも、アン気分? のつもりです。

 




   “ソフィア・スローンは、
  この上なく優美なレース編みの型を
  教えてあげると言ったが、
  エプロンの縁取りにすれば、素晴らしそうな物だった。”
               
                                【「赤毛のアン」 第17章】

 




   “・・・・・リンド夫人が編んだ、「林檎の葉模様」 の掛け布団と、
  これもリンド夫人がかぎ針で編んだ幅広の
  レースの飾りが付いた枕には、しみ一つなかった。・・・・・”
       
                                  【「炉辺荘のアン」 第1章】

 




   レースって、細い1本の糸に過ぎません。
  でも、その織り成す世界は私を捉えて離しません。

   今日の 「アンの世界」 の描写のように、
  縁取りにすれば・・何の変哲のないエプロンも、
  瞬く間に、素敵なそれに変わります。

   まさに、魔法の糸ですね。
  そして、現実の世界から、いつでも 
  「アンの世界」 にと・・運んでくれる糸でもあるのです。