【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

静寂とノスタルジックな町

2007-06-23 18:12:28 | 旅気分・夢気分
   昨日の雨は、すっかり上がり、今日は快晴となりました。
  抜けるような青い空にスッと刷毛で描いたような白い雲・・。
  その美しさに思わず見とれてしまったものです。






早朝の瀬戸内海




   さて、昨日の続きです。
  ここ大島は、船の往来が頻繁です。

   昨年の光、象鼻ヶ岬の海は、
  時折漁船が認められる位でしたが、
  こちらは客船も・・。

   四国行きや他の島々への
  連絡船が行き交います。
  
   そんな光景を窓越しに
  ボ~ッと、眺めていました。

   聞こえて来るのは、
  ホテルのすぐ後ろの山の鶯の鳴き声と、潮騒の音だけ・・。
  何とも長閑(のどか)な光景です。(写真は霧にむせぶ橋)








白壁の町並み


ふと松本精張の 「地方紙を買う女」 ? を連想してしまいました


 


 





   そして向かったのは、白壁の町並みで有名な 柳井 へ。
  それでなくても、レトロな建物が大好きな私には見逃せない場所です。
  以前から行きたかった場所。やっと念願が叶いました。

 




   「海岸通りって、素敵に聞こえるわ。
  名前と同じように、素敵な所かしら。・・・
  アヴォンリーは、たまらなくいい名前ですもの。
  音楽みたいな響きがするわ。・・・・・」
 
                                        【「赤毛のアン」 第5章】

   柳井駅前から真っ直ぐ伸びた道は、
  何と 『麗都路(レトロ)通り』 
  と、名付けられていました。

   郵便ポストにも、
  拘(こだわ)りを感じます。

   こんな町並みの中にいると、
  ほっとするのは、なぜなのでしょう。

   倉敷や、飛騨の高山でも感じる同じ空気です。
  でも、いかんせんこちらは、
  (時期のせいもあるのかも知れませんが)
  観光客の姿もまばらです。時間が止まったような空間。

   それでも、静寂の中の歴史の息吹きを感じます。・・・・
  ~長くなりました。続きは、又明日・・・。