【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

花待ち夢時間

2007-07-12 16:08:17 | 香る庭の花綴り
   今日も雨が降ったりやんだりの、
  不安定な天気になりました。

   昨日は結局、午後、
  雨は降りませんでしたが、
  今日は、ザー~ッと降った
  かと思うと、パッと上がり・・
  と、いった事を性懲りもなく
  繰り返しています。

   でも、やがて・・
  その降らない間隔が長くなり・・。

   そんな中、今年初めての
  朝顔が、花開きました。

   朝刊を玄関先のポストに
  取りに下りた時、見つけました。
  同時に心の中にもパッと花が開いたものです。



   これから毎日の楽しみが
  又、一つ増えました。

   こちらの品種は、
  『薩摩の紫(ゆかり)』 。

   慌てて、もう一つの朝顔も
  見に行きましたが、
  そちらはまだ。

   蔓(つる)はもうすぐ
  屋根まで届きそうに
  なっているのですが・・・。

   一方で、紫陽花がそろそろ
  終焉の時を迎えています。

   終わる花あれば、
  これから始まる花・・。

   そうそう黄色の
  ハイビスカスも花芽を・・。

   オレンジと赤のそれは、何度も咲いているのですが、
  この黄色だけは私が枝を切り過ぎた事もあって、
  ここ数年、葉っぱだけだったのです。

   やっと花芽を付けてくれ、こちらも楽しみです。
  アンの言う所の・・・。

 





   「・・・何かを楽しみにして待つという事が、
その嬉しい事の半分に当たるのよ。」
            
                              【「赤毛のアン」 第13章】

 




   ささやかですが、
  このような植物の生長に幸せを感じてもいます。



   さて、昨日届いた同窓会の葉書。
  今秋、ホテル・ニューオータニで開催
  との事。心の中の微かな “ざわめき”。

   一昨日、“雨だれ” なんて、タイトル
  を付けましたので、久し振りにショパン
  を・・と、楽譜を探しました。

   しかしながら・・肝心の前奏曲集が、
  出て来ないという、この体たらく。

   いかに音楽とは無縁の怠惰な生活を
  送っているかという事の表れですね。

   それでも今朝は、以前よく聴いていました、
  NHK FMの 「朝のバロック」を聴いてみたり・・

   ちょっぴり学生時代を懐かしんでいる私がいました。
  でも、懐古趣味はそこまで。

   相田みつをの詩のように、自然体で行こうと思います。
  風に吹かれるまま気の向くまま・・。