


雲一つありません。
そう言えば、今年の冬も・・。
こんな風に、何もない空を何度、
見上げた事でしょう!
しかしながら夏の空って、
こんなにも何もない
空でしたっけ・・?
気温も優に30℃を越えました。
おまけに暑さに拍車を
かけるように蝉の鳴き声。
とは言っても、「蝉時雨」
という言葉が示すように、
それは一時的なものですね。
先程のニュースで言っていましたが、
蝉が早く鳴き止む程、その日は暑くなるのだとか・・。

夏の風物詩、朝顔です。
二輪の花ですが、
道路側と内側では、
若干違います。
でも、見れば見る程・・
何とも日本的な花ですね。
そして、待ちに待った
「暁の海」 ももう少しで開きそうです。
「世界中に咲いている花の中で、
素敵だと思える事は、凄いこと!」
~とは、『赤毛のアン』 ではなく、
今放映中の同じモンゴメリー作、
『風の少女エミリー』 の中での一駒です。
ここにも、あちこちに珠玉の言葉が散りばめられています。

あのモーツァルトの曲が頭の中を
ぐるぐる駆け巡ったものです。
久し振りに、映画の中の主人公、
海(カイ)や修平を通して、ピアノに熱中?
していた子供時代を振り返る事が出来ました。
こちらの楽譜、いかにも古びています。
それもその筈、私自身が使っていたもので、
歴史が一杯、詰まっていますから。
思えば・・この頃の私は、
課題を割とスイスイこなしていた気がします。
小さな手でも大丈夫ですし・・。
勿論、モーツァルトをちゃんと弾きこなすのは、
至難の技です。でも、教則本的に見れば、
比較的優しく、次から次へと丸が貰え・・。
有頂天だった事が、思い出されます。
大変なのは、その後なのですが・・・。