【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

焔と土の香り

2007-07-13 18:55:10 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
   台風の影響からか、
  今日は断続的に雨が降り続いています。

   いつもと違うのは、
  降っているのか、いないような・・。

   小降りになる事はあっても、
  その雨は、やむ事はありません。

   そんな微かな違いですが、
  やんでいる時間があるという事が、
  どれほど貴重なものか、感じてもいます。
  (写真は雨宿りしているペチュニア)

   そしてこの時期、(庭に出る時)
  大活躍なのが、何を隠そう下駄なのです。

   ビニールのサンダルは、
  じとっと湿っていますのに、桐の下駄はカラカラです。

   素足に下駄、この心地良さと言ったらありません。
  今の所、履いているのは庭だけですが、
  この日本独特の素敵な履物、
  せいぜい活用しようと思っています。

   ただ、音がするのが難点と言えば難点なのですが・・。












   今日も一昨日に引き続き、もう一度
  益子焼の珈琲カップの登場です。
  (同時に買って来た物)

   私は、珈琲は大き目のカップで、
  たっぷり頂くのが好きなのですが、
  その点では、こちらは適しません。

   でも、ある意味、一番益子らしい
  気がして求めたものです。

   今日のような雨降りの薄暗い日は、
  オレンジのランプの灯りが一番合いますね。
  本日の、アロマキャンドルは “睡蓮” の香り。

   いつものように、帯をテーブルセンターに・・。
  和と土の温もりが感じられる器。至福の時間です。

 帯は勿論、実家のタンスの底で眠っていた物です。
使った形跡はないのに、少々シミが・・。

 でもそれには目を瞑(つむ)って・・。
この帯、夏用らしく、麻でシャキッとした肌触りです。
色も器に合わせたかのように、薄い薄荷グリーンです。