【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

永遠の憧憬

2010-01-07 17:30:07 | 音聴箱


   今日も典型的な
  冬の空で明けました。

   刻々と変わる冬空は、
  本当に見ていて飽きません。

   そうそう今朝は、
  西南の空には 「有明の月」 も。

   まだまだ早朝ですから空は紫色。
  白い下弦の月が、
  美しく輝いていました。

   あれこれと忙しくしていましたら・・
  もう 「七草」 ですね。

   今年こそは、ゆったりと穏やかに、それこそ毎日を笑顔で送ろうと思っていましたのに、
  ここまでバタバタと過ごしてしまったようです。早いうちに軌道修正しませんと・・。

   ところで皆様は、“初夢” ご覧になられましたか・・?
  私は初夢どころか、最近夢そのものに、とんとご無沙汰しています。

   初夢と言えば・・言わずと知れた、「一富士、二鷹、三茄子なすび」。
  では、その後に続くものがある事をご存知でしょうか・・。

   ベスト 3 の後は、「四扇、五煙草たばこ、六座頭ざとうとか。
  いずれも江戸時代から始まったと言われています。

   「一富士、四扇」 は、どちらも末広がりですので、子孫繁栄、商売繁盛。

   「二鷹、五煙草」 は、二つとも高く上がるから機運上昇。

   では、「三茄子、六座頭」は、いかがでしょう・・?
  因みに 「座頭」 とは、按摩(あんま)などを仕事にする目の不自由な坊主頭の人です。
  
   こちらも両方とも、丸っこくて毛がないので 怪我けがなく」
  家内安全という訳です。面白いですね。



   今日も前置きが長くなりました。
  と言うより・・何が本題だか分からなくなりましたね。

   さて、案の定と言いますか・・今日も私は、
  映画の後の余韻に浸っています。となりますと・・

   当然今日は、シューマンの曲を。
  ただ、ピアノ協奏曲と交響曲 「ライン」 は未だに頭の中で鳴っていますので、
  ちょっと食傷気味。

   そこで、しっとりと歌い上げている、
  歌曲集の CD を取り出しました。
  
   『女の愛と生涯』 と 『リーダークライス』 です。
  歌手は、エリザベート・シュワルツコップ。(1915~2006)

   特に 『女の愛と生涯』 は、
  私にとって思い入れのある曲で、
  大好きな曲。

   特に詩がロマンティックで、
  昨日の映画ではありませんが、
  勝手に “若き日のシューマンと
  クララのよう” ~なんて思ったものです。
  (以前の記事は 【こちら】

   ところで、こちらは母校のカレンダー。
  又々、届きました。

   昨日の映画では、クララは毎日4時間
  の練習をしていましたっけ。
  7人の子供の世話をしながら・・。

   私もそういう時もありましたね。遥か昔。
  タフでないと務まらないという事です。