今日も典型的な
冬の空で明けました。
刻々と変わる冬空は、
本当に見ていて飽きません。
そうそう今朝は、
西南の空には 「有明の月」 も。
まだまだ早朝ですから空は紫色。
白い下弦の月が、
美しく輝いていました。
あれこれと忙しくしていましたら・・
もう 「七草」 ですね。
今年こそは、ゆったりと穏やかに、それこそ毎日を笑顔で送ろうと思っていましたのに、
ここまでバタバタと過ごしてしまったようです。早いうちに軌道修正しませんと・・。
ところで皆様は、“初夢” ご覧になられましたか・・?
私は初夢どころか、最近夢そのものに、とんとご無沙汰しています。
初夢と言えば・・言わずと知れた、「一富士、二鷹、三茄子」。
では、その後に続くものがある事をご存知でしょうか・・。
ベスト 3 の後は、「四扇、五煙草、六座頭」とか。
いずれも江戸時代から始まったと言われています。
「一富士、四扇」 は、どちらも末広がりですので、子孫繁栄、商売繁盛。
「二鷹、五煙草」 は、二つとも高く上がるから機運上昇。
では、「三茄子、六座頭」は、いかがでしょう・・?
因みに 「座頭」 とは、按摩(あんま)などを仕事にする目の不自由な坊主頭の人です。
こちらも両方とも、丸っこくて毛がないので 「怪我なく」、
家内安全という訳です。面白いですね。
今日も前置きが長くなりました。
と言うより・・何が本題だか分からなくなりましたね。
さて、案の定と言いますか・・今日も私は、
映画の後の余韻に浸っています。となりますと・・
当然今日は、シューマンの曲を。
ただ、ピアノ協奏曲と交響曲 「ライン」 は未だに頭の中で鳴っていますので、
ちょっと食傷気味。
そこで、しっとりと歌い上げている、
歌曲集の CD を取り出しました。
『女の愛と生涯』 と 『リーダークライス』 です。
歌手は、エリザベート・シュワルツコップ。(1915~2006)
特に 『女の愛と生涯』 は、
私にとって思い入れのある曲で、
大好きな曲。
特に詩がロマンティックで、
昨日の映画ではありませんが、
勝手に “若き日のシューマンと
クララのよう” ~なんて思ったものです。
(以前の記事は 【こちら】)
ところで、こちらは母校のカレンダー。
又々、届きました。
昨日の映画では、クララは毎日4時間
の練習をしていましたっけ。
7人の子供の世話をしながら・・。
私もそういう時もありましたね。遥か昔。
タフでないと務まらないという事です。