雨で明けましたが、昨日の朝よりは5度の気温差です。
たった1日で全く逆の現象。
その雨は、しとしと降る “春雨” さながらです。でも暖かい!
こんな日は、らんぷ、蝋燭大好き人間の私の事、迷わず・・。
あらっ!? 冬の間は、
雨も晴れも私には関係ありませんでしたね。失礼しました。
雨の日は当然、そうでない日も冬の日は、
らんぷも蝋燭も大活躍です。
ここは、今日も私同様、
蝋燭大好きな 『アンの世界』 に住む エミリー の記述を・・。
“―― エミリーが居間のあちこちに挿したキャンドルも
用意出来た ―― 小さな、嬉しそうな黄色のキャンドル ――
赤い、喧嘩好きなキャンドル ―― 夢見るような、
青いキャンドル ―― トランプのハートやダイヤモンドを
一杯に描いた、荒っぽいキャンドル ――
ほっそりと貴婦人のようなのも。”
【「エミリーの求めるもの」 第9章8.】
ところで私は、
インテリア雑誌が大好きです。
特に洋書は、英語の説明を読む
までもなく、写真だけで堪能。
そこには暮らしを楽しむ、
アイデアが満載。
例えば革のトランクをテーブル
代わりにしたり・・は日常茶飯事。
居ながらにして夢空間が広がり、
幸せ気分に浸るのは常の事。
ただ、そこで留まらないのが、悲しい所ですね。
ついつい物が増えてしまいます。
それはさておき・・。
先日の新聞(1╱12付)に、
「美しい日常を演出する本」 と
題して、今度はその洋書そのものが
インテリアになる、演出の仕方なる
ものが載っていました。
無造作に本を積んで、
「平積み」(本の表紙を上にして
積み上げる書店の陳列方法)
にすれば、花瓶や額、置き物の
脇役として飾る事が出来るというものです。
革のトランクと同じですね。
飾りながら収納・・という所でしょうか。
そうそう、騙し絵のように古書を模した、
「エンプティブック」 も、面白いですね。
古書の雰囲気が何ともアンティークで、表紙を開くと雑多な物をしまえます。
↑ の写真の本がそうです。