寒い! 思わず首をすくめた
今朝は、この冬
一番の寒さとなりました。
と言ってもいつも反射的に
目を遣る居間の寒暖計は、
10度をほんの僅か切った程度。
これだって北国の方にとっては
どうって事ない気温でしょう。
朝の空も刻々と変わります。
ただ、如露に入っていた
水には薄い氷が張っていて。
何年振りでしょう。最近では、ちょっと思い出せません。
しかしながら日中は、昨日より2度ばかり高い気温に。
何しろ昨日は時折、風花が舞っていましたから。
さて、気が付けば今年もいつの間にか8日。早い、早い・・。
おまけに暮れから今年にかけて妙に慌ただしくて。
今日は、久し振りのキラキラ時間です。(冒頭の写真) 勿論、珈琲片手に。
これら硝子の良い点は、お互いを投影し合って光の輪が出来る事。
夜だともっと綺麗。
今日はカップが年末のままですので、
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 開店は、もう少しお休みです。
~なんて。そうそう、こんな時・・。
再三、申していますが『アンの世界』 でも 『A・クリスティーの世界』 でも
お馴染みの暖炉が、ここにあったら・・と願わずにはいられません。
さあ、暖炉の前で何を致しましょう。
やはり編み物が似合いますね。レース編み。
枠を使った刺繍なんかも素敵。
やはりフランスの詩人、ヴェルレーヌの詩にこの暖炉の事があります。
以下に記しますね。
【暖炉 かぎられてあえかなランプの光・・・】 暖炉 かぎられてあえかなランプの光 愛する瞳に瞳をおぼらせ こめかみに指当てて辿る夢想 煙るお茶の時には本を閉じ、 宵の終わりを感じる甘い静けさ 嬉しい疲れ そして婚礼の闇を 静かな夜を 熱愛して待つ心 感動した僕の夢はこれら全てを追っている 虚しい地縁の向こうに 絶え間なく 絶え間なく 待ち切れず、いく月も 狂おしく いく週も。 |