今朝は年初以来の
白い世界で驚きました。
例の蕾の紅い薔薇も
薄らと雪化粧。
寒そうに奮えているかと
思いきや、意外に元気です。
ただ気温の方は、
それほどでもありません。
起き抜けの気温は12度。
天気予報では今朝の方が寒い
筈でしたが、昨日の朝よりは
暖かくなっています。
その雪も・・
今日は太陽が日光を出し惜しみ
しませんので気が付けば・・
(午前8時半頃には?)
溶けてしまっていましたが・・。
さて、今日は本当に久し振り三浦綾子の本を取り出しました。と言いますのも・・。
こちらにもいつもコメントを寄せて下さる、【きたあかりさん】 の 「白い世界」、
【Kohei さん】 のブログ記事やコメントのお陰・・と言っても過言ではありません。
最近こそ、遠ざかってはいますが、学生時代を中心としてどっぷりはまった本でしたから。
勿論、読むきっかけとなった作品は 『氷点』。
何度も映画化され、テレビドラマ化もされましたね。
とても懐かしくなって・・慌てて本箱を探しました。
『氷点』 は単行本、文庫本共にある筈ですのに、見つかりません。
ついこの間、引っ張り出した筈ですのに。
又、彼女の初めての歴史小説である、『細川ガラシャ夫人』 も。
黄土色の本だった記憶はあるのですが・・。
歴史小説の面白さを教えてくれた本でした。
取り敢えず出て来たのが上の写真の本です。
ただ、いかんせん感動した事は覚えていても内容は、ほとんど忘れています。
『広き迷路』 などは、推理巨編! と帯に書いてあるではありませんか。
推理小説好きの私の事、やはり買い求めていたのですね。
『天北原野』 や 『塩狩峠』 などは絶対に探し出したかったのですが、
そこで、ついつい夢中になって何も手につかなくなってしまう私のいつもの癖で・・
やむなく諦めたという訳です。
奇しくも帯に書かれてある “手に1冊の青春”。
本当にその通りだったと・・感慨もひとしおです。