だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

マエストロと映画

2010-07-25 21:40:24 | 映画
クラッシック音楽は、お好き?コンサートにお出かけの大ファンもいらっしゃれば、私のように映画などで知るファンも…。そうはいっても、クラシック音楽は素晴らしいと思うし、詳しく知っていたらもっと楽しいだろうと思います。

クラシック、オペラ、実は大好きな私。ところでオーケストラの指揮者を、“マエストロ”と呼びますね。訳すと“巨匠”。オーストリア・ザルツブルク出身のヘルベルト・フォン・カラヤン(1908~89)。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のマエストロです。

ニューヨーク・フィルハーモニックのマエストロで、映画「ウエスト・サイド物語」(61)で有名なレナード・バーンスタイン(1918~90)。NY出身で映画「ジョーズ」(75)、「スター・ウォーズ」「未知との遭遇」(77)「スーパーマン」(78)

「レイダース/失われたアーク」(81)「ジュラシック・パーク」(83)「ハリー・ポッターと賢者の石」(01)などのシリーズも多く手掛ける、ジョン・ウィリアムズ(1932~)。イスラエルのテル・アヴィヴ出身のイツァーク・パールマン(1945~)。

ヴァイオリニストでもありますね。ほんの一部ですが、まだまだたくさん!そして現代、クラシック音楽界で“マエストロ”と呼ばれる指揮者たちが、指揮する世界的オーケストラの名演奏を映画にしたのが、「マエストロ・シックス」(10)です。

松竹の“シネマ歌舞伎”や“METライブビューイング”のような、“cine響kyo”と呼ばれる本作。登場する6人のマエストロは…①ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のサイモン・ラトル ②ルツェルン祝祭管弦楽団のクラウディオ・アバド

③ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のリッカルド・ムーティ ④ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のダニエル・バレンボイム ⑤ニューヨーク・フィルハーモニックのロリン・マゼール ⑥/シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラのグスターボ・ドゥダメル

恥ずかしながら、ダニエル・バレンボイムは聞いたことがある…。クラシックファンの皆さまに叱られそう~。しかし演奏される楽曲も、ラフマニノフの“ピアノ協奏曲第2番ハ短調”、チャイコフスキーの“くるみ割り人形”、ヴェルディの歌劇『運命の力」』序曲

ワーグナーの歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲、ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調≪新世界より≫、ラヴェルの『ダフニスとクロエ』第2組曲、レナード・バーンスタインのマンボ…他、すごいでしょ?
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