カンヌ国際映画祭は、フランス南部コート・ダジュールの都市カンヌで開催される世界3大映画祭の1つ。ちなみに、残りの2つはベルリン国際映画祭とヴェネツィア国際映画祭。映画ファンは覚えておきましょうね。
カンヌ国際映画祭は、毎年5月に行われ、最高賞は“パルム・ドール”。その他、審査員特別グランプリ、審査員賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞、カメラ・ドール(新人監督賞)があります。
もうひとつ“ある視点”という部門があります。過去のノミネート作品には、2008年「ホルテンさんのはじめての冒険」(ベント・ハーメル監督/ノルウェイ―)、09年「プレシャス」(リー・ダニエルズ/アメリカ)
「あの夏の子供たち」(ミア・ハンセン=ラヴ/フランス)、2010年「ブルーバレンタイン」(デレク・シアンフランス/アメリカ)、2011年「キリマンジャロの雪」(ロベール・ゲディギャン/フランス)
「永遠の僕たち」(ガス・ヴァン・サント アメリカ/アメリカ)、2012年「セブン・デイズ・イン・ハバナ」(ベニチオ・デル・トロ他6人/スペイン)…毎年たくさんの作品があり、これはごく一部。
“ある視点”部門は、『あらゆる種類のヴィジョンやスタイルをもつ映画作品』を対象にしているそうで、『独自で特異な』作品が選ばれるんですね。2009年のギリシャからの作品も、その1本。
「籠の中の乙女」(09)です。監督・脚本は、ヨルゴス・ランティモス。スタッフもキャストも全く知らない人たちばかりですが、ハリウッドのメジャー映画ばかり見ている映画ファンも、たまにはいかが?
ギリシャ郊外にある裕福な家庭。その家は一見、ごく普通の家庭に見えるけど、高い塀に囲まれ、家の中にはある秘密があったのです。それは、3人の子供たちをこの家の中だけで育てて来たこと。
両親は外の世界の汚らわしい影響から、子供たちを守ろうとしていたのです。何も知らない子供たちは、疑うこともなく育って来ました。しかし年頃の長男のため、父親は外の世界から女性を連れて来ます。
こうして崩れて行く家族の肖像。果たして“厳格で奇妙なルール”とは?そして、その行く末は?おおっ、怖っ。M・ナイト・シャマラン監督「ヴィレッジ」(04)は、ハッピーエンドだったけど…?
カンヌ国際映画祭は、毎年5月に行われ、最高賞は“パルム・ドール”。その他、審査員特別グランプリ、審査員賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞、カメラ・ドール(新人監督賞)があります。
もうひとつ“ある視点”という部門があります。過去のノミネート作品には、2008年「ホルテンさんのはじめての冒険」(ベント・ハーメル監督/ノルウェイ―)、09年「プレシャス」(リー・ダニエルズ/アメリカ)
「あの夏の子供たち」(ミア・ハンセン=ラヴ/フランス)、2010年「ブルーバレンタイン」(デレク・シアンフランス/アメリカ)、2011年「キリマンジャロの雪」(ロベール・ゲディギャン/フランス)
「永遠の僕たち」(ガス・ヴァン・サント アメリカ/アメリカ)、2012年「セブン・デイズ・イン・ハバナ」(ベニチオ・デル・トロ他6人/スペイン)…毎年たくさんの作品があり、これはごく一部。
“ある視点”部門は、『あらゆる種類のヴィジョンやスタイルをもつ映画作品』を対象にしているそうで、『独自で特異な』作品が選ばれるんですね。2009年のギリシャからの作品も、その1本。
「籠の中の乙女」(09)です。監督・脚本は、ヨルゴス・ランティモス。スタッフもキャストも全く知らない人たちばかりですが、ハリウッドのメジャー映画ばかり見ている映画ファンも、たまにはいかが?
ギリシャ郊外にある裕福な家庭。その家は一見、ごく普通の家庭に見えるけど、高い塀に囲まれ、家の中にはある秘密があったのです。それは、3人の子供たちをこの家の中だけで育てて来たこと。
両親は外の世界の汚らわしい影響から、子供たちを守ろうとしていたのです。何も知らない子供たちは、疑うこともなく育って来ました。しかし年頃の長男のため、父親は外の世界から女性を連れて来ます。
こうして崩れて行く家族の肖像。果たして“厳格で奇妙なルール”とは?そして、その行く末は?おおっ、怖っ。M・ナイト・シャマラン監督「ヴィレッジ」(04)は、ハッピーエンドだったけど…?