だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

いつだって、フルマラソン!

2015-03-04 17:14:23 | 映画
2007年に始まった“東京マラソン”。今年2月22日(日)に行われた第9回大会では、3万6千人のランナーと、1万人以上のボランティア、160万人を超える観衆が参加したそうです。

来年は10周年。さぞかし、にぎやかでしょうね。いつだったか日比谷に映画を見に行ったら、通りを渡ることができず、地下道を行ったり来たり。今年は新宿に行ったのですが…

時間差でセーフ!コースには気をつけましょうね。マラソンと言えば、世界中に有名なマラソンがいっぱい。ロンドンマラソン、パリマラソン、ボストンマラソン、シカゴマラソン

ニューヨークシティマラソン、ホノルルマラソン、バンクーバーマラソン、アムステルダムマラソンなどなどた~くさん。もうひとつ、ドイツのベルリンマラソンも。毎年9月の最終日曜日に開催。

このベルリンマラソンがテーマの映画が公開されます。本作が長編初監督のキリアン・リートホーフ、ドイツ映画「陽だまりハウスでマラソンを」(13)です。脚本も担当。

1956年のメルボルンオリンピックで、西ドイツのマラソン選手パウル・アヴァホフ(ディーター・ハラーフォルデン)は、金メダルを獲得した国民的英雄。

すっかり年を取り隠居生活を送っていたパウルは、妻マーゴ(ターチャ・サイブト)の病気を機に、夫婦で老人ホームに入居。しかしホームでは子供だましのレクリエーションばかり。

その上、規則だらけで窮屈な施設の態度に絶えられません。70歳を過ぎても至って健康なパウル。生活を変えよう!と、再び走り始めることに。目標は、ベルリンマラソン完走!

マーゴも夫の現役時代を思い出し、サポート役に復帰します。そしてホームの入居者たちもかつての彼の勇姿を思い出し、応援団を結成。それぞれの1956年を振り返るのでした。

果たして、パウルは無事ベルリンマラソンに出場できるのでしょうか?完走は?人生は年を取ったらお終いではなく、年に関係なくいつでも再挑戦できるのです。だから頑張りましょ!
コメント
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