だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

テリー・ギリアムの最高傑作!

2015-03-18 22:05:38 | 映画
テリー・ギリアム監督のファンです。「バンデットQ」(81)以来、ずっと見続けています。いつだって新作を待ち望んでいます。「未来世紀ブラジル」(85)は、好き過ぎて何度見たことか。

「バロン」(88)「フィッシャー・キング」(91)を経て、「12モンキーズ」(95)も好き過ぎます。「ラスベガスをやっつけろ」(98)では、ジョニー・デップ主演でハンター・S・トンプソンの世界を描き…

待ち望んでいたジョニデ2作目が、ボツに。そのあまりに悲劇的な顛末をまとめたのが、「ロスト・イン・ラ・マンチャ」(01)。痛ましかった…。ダメージは深かったようですが、立ち直った監督。

4年の歳月を経て「ブラザーズ・グリム」(05)を発表。「ローズ・イン・タイドランド」(05)の後、グリムで主演したヒース・レジャーを迎え、「Dr.パルナサスの鏡」(09)を撮っていたら…

なんと、撮影半ばでヒース急死。ジョニデ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの協力でなんとか完成させました。ああ~、これ以降監督作品はなし。痛ましい。ファンは待ち続けます。

待った甲斐がありました。“監督、最高傑作!”が登場します。「ゼロの未来」(13)です。おおっ、タイトルからして大好きな「未来世紀ブラジル」っぽい!?← ひとり言。わくわく。

コンピューターに支配された近未来。天才プログラマーのコーエン・レス(クリストフ・ヴァルツ)は、世界を支配する大企業“マンコム社”の社員。彼は荒廃した教会に1人で住み…

謎の数式“ゼロ”の解明に挑んでいました。ある日、上司のジョビー(デヴィッド・シューリス)が開催したパーティで、ベインズリー(メラニー・ティエリー)という女性と出会います。

強引な彼女に困惑する彼の人生は、大きく変わり始めます。その頃、“ゼロ”の秘密を知る青年ボブ(ルーカス・ヘッジズ)とも知り合います。閉ざされた世界で、恋と友情を知ったコーエン。

果たして、人生の意味を教える電話とは?謎の数式“ゼロ”とは?他にマット・デイモンとベン・ウィショー共演。おおっ、ますます見たくなります!スキンヘッドのヴァルツにも期待!
コメント
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