だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

昨日の私から、今日の私へ

2015-03-28 14:53:40 | 映画
とぉ~ってもお気に入りの映画、「50回目のファースト・キス」(04)。ピーター・シーガル監督作品で、主演アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの本作は、ロマンチックで大好き。

ハワイの美しい風景を舞台に、交通事故で1日しか記憶できないルーシーと、そうとは知らず知り合ったお気楽に生きて来たヘンリーの恋物語。初めて会った日を何回も繰り返し…

最後には周りの協力を得て、幸せを手にするまでを描いています。ロマンチックコメディだとこうなる!のお手本です。しかし、同じ条件でもサスペンス・ミステリーだとこうなります。

S・J・ワトソンのベストセラー小説『わたしが眠りにつく前に』を、ローワン・ジョフィが監督した「リピーテッド」(14)です。ヘンリーは毎日同じ日を繰り返し、愛を伝えますが…

本作のポイントは、“映像日記”。事故の後遺症で毎朝目覚めるたびに、前日までの記憶を失うクリスティーン(ニコール・キッドマン)。すべての記憶がリセットされるのです。

彼女は、結婚していることも夫のベン(コリン・ファース)のことも忘れてしまいます。そんな妻を献身的に支える夫。ある日、ベンの留守中に1本の電話がかかって来ます。

自分は担当医のナッシュ(マーク・ストロング)で、夫に黙って診察を受けていると言うのです、この数週間、毎日の出来事を密かに映像日記として記録していたのです。

カメラの隠し場所を知らされたクリスティーンは、映像を再生します。しかし、そこには信じられない光景が収められていたのでした。自分の記憶障害の原因は、果たして?

キッドマンはスティーヴン・ダルドリー監督「めぐりあう時間たち」(02)で、アカデミー賞主演女優賞受賞。ファースはトム・フーパー監督「英国王のスピーチ」(10)で、主演男優賞受賞。

ロンドン出身のストロングは、「記憶探偵と鍵のかかった少女」(13)や「イミテーション・ゲーム」(14)に出演。それと本作の製作総指揮は、リドリー・スコットです。楽しみ!
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