だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

PTAとホアキンの2作目

2015-03-09 22:00:41 | 映画
とっても寡作な映画監督、ポール・トーマス・アンダーソン。いつか書いたとは思うのですが、現在まで「ハードエイト」(96未)「ブギーナイツ」(97)「マグノリア」(99)「パンチドランク・ラブ」(02)

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)「ザ・マスター」(12)の6本。少ない。しかしどれも大好きな作品ばかり。なので、公開作は見逃せません。フィリップ・シーモア・ホフマン、マーク・ウォールバーグ

フィリップ・ベイカー・ホール、ジュリアン・ムーア、トム・クルーズ、ジョン・C・ライリー、アダム・サンドラー、ルイス・ガスマン、ダニエル・デイ=ルイス、ポール・ダノ、ホアキン・フェニックスなど…

超個性派の俳優、女優たちと仕事をしています。いえ、監督の元に彼らが集まってきているんでしょうね。フィリップ・シーモア・ホフマン亡き後、最新作の主演は、この人しかいません。

インヒアレント・ヴァイス」(14)は、ホアキン・フェニックス主演。原作は、マスコミにも姿を見せず、素性もわからない覆面作家と言われる、トマス・ピンチョンの『LAヴァイス』(09)。

1970年代初頭のロサンゼルス。マリファナ中毒の私立探偵ドグ(ホアキン・フェニックス)の前に、元カノのシャスタ(キャサリン・ウォーターストン)が現われます。

不動産王で大富豪ミッキー(エリック・ロバーツ)の愛人となったシャスタは、彼の妻スローン(セレナ・スコット・トーマス)と恋人がミッキーの拉致監禁を計画していると訴えます。

早速、捜査に乗り出すドグはなぜか殺人の濡れ衣を着せられ、ミッキーもシャスタも失踪。やがてドグは土地開発に絡む、国際麻薬組織の陰謀に巻き込まれてしまうのでした。

果たして、陰謀とは?シャスタの行方は?例によって監督のもとに集まった豪華メンバーは、ジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、ベニチオ・デル・トロ、リース・ウィザースプーン

マーヤ・ルドルフ(私生活のパートナー)、ジェナ・マローン、マーチィン・ショート。シーモア・ホフマンとは5作品で組み、ホアキンとはこれで2作目。今後の活躍がとっても楽しみ!
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