だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

世紀末、再び…

2004-12-17 22:46:00 | DVD
20世紀の終わり、世界中がY2K問題に怯えていました。何の影響もなく終わりましたが。その世紀末の少し前、アメリカのTVシリーズに素晴らしい番組がありました。日本ではBSでしか放送されなかったのでご存じない人の方が多いでしょうね。タイトルは「ミレニアム」 私はLDで見ました。

大ヒットした「Xファイル」を製作したクリス・カーターが、同時期(96~99年)に製作したもう1本のシリーズです。タイトルでわかるように世紀末の滅亡を意識した重厚な作品です。この作品の素晴らしい所はそのオリジナルの脚本です。「Xファイル」の脚本も素晴らしかったけれど、「ミレニアム」の主人公は元FBIのプロファイラーで、犯人の意識に入り込んだり、現場に立つことで事件を追体験したり、特別なビジョンを見ることが出来る特殊能力者なのです。それゆえに苦しみ、FBIを退任したり家族との不和が生じたり…。

主人公フランク・ブラックを演じるのは、ランス・ヘンリクセン。私は以前からランスの大ファンで、今までの役柄と違ってこのシリーズの主役になったことを、死ぬほど喜びました!
さすが、クリス・カーター。ランスしか主役は考えていなかったそうで、ランスの顔を思い浮かべながら脚本を書いたそうです♪ 地味な顔でいつも脇役だったランスを起用できたのは、「Xファイル」で成功したカーターのわがままが通ったおかげ。

内容は詳しくは書きませんが、世紀末の様々な事件を描いてはいるのですが、すべては「ミレニアム」という秘密組織の物語。う~ん、濃いぞ!内容は本当に面白いです!「Xファイル」とクロスオーバーしたエピソードもあります。後にランスことフランク・ブラックが「Xファイル」にゲスト出演したり♪ また別のゲストが両方の番組に同じ名前で、出演したり♪

脚本を書いたライターも両方のシリーズを書いています。グレン・モーガン、テッド・マン、ジェームス・ウォンなどこれから要チェックですよ~!(ジェームス・ウォンの映画「ファイナル・デスティネーション」は面白さ抜群!)
あっ、「ミレニアム」は全3シリーズをLD-BOXで持っていますが、もちろんDVD-BOXも揃えます。はい。

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すてきなタイトル♪

2004-12-16 22:05:53 | 映画
今日は映画のタイトルの話。邦題を付ける作業って大変でしょうね~。ストレートにオリジナルのままという手もありますが、時にはオリジナルを超える素晴らしいタイトルが付く事もあります。まっ、日本の場合はまず、内容がわかりやすいことが一番。それから原作がある場合はそれに沿うという方法もあります。

また主役の当たり役だと、内容は続編でもないのにシリーズ物のような、むりやりタイトルが付く事もありますね。(困ったもんだね、セガールさん!)ロマンス物だと必ず「ラブ」が付いたり「ある~」が付いたり…。

かつてはオリジナルタイトルより邦題が付くことが当たり前でした。今は時代も変って英語のタイトルもなんなく受け入れられるようになっています。でも今日の映画のように「おっ、すてきなタイトル!」と惹きつけられる作品もあります。
原題は「HOW TO KILL YOUR NEIGHBOR'S DOG」 直訳すれば「どうやって貴方の隣人の犬を殺すか」って感じですね。実はこのタイトルでも充分、惹きつけられます。邦題は「舞台よりすてきな生活」

主演がケネス・ブラナーだから(彼は有名な英国のシェークスピア役者)「舞台」という文字にまず「ウム!」と合点です。しかも役柄は劇作家。今はスランプで脚本の子役の部分が書けない状態…。
お察しの通り、彼は子供嫌いなのですが妻は子供が欲しくてたまらない!そんな時、お向かいに子供連れの家族が越してくるという展開。それで原題の意味ですが、それとは別に彼の隣人が、夜中になると吠えまくる犬を飼いはじめたのです。オ~ノウ~。
彼はスランプ+大嫌いな子供+うるさい犬と最悪の状態です。原題の意味が分かるじゃないですか!おしゃれ♪

芝居好きの私にはこの映画、必見です。ブラナーの困った顔、早く見たいです。ちなみに妻役はショーン・ペンの奥さんのロビン・ライト・ペン。プロデューサーはロバート・レッドフォードです。良質=保障付き!
舞台よりすてきな生活ここでどうぞ!
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作品誕生25周年!必見!

2004-12-15 22:24:56 | DVD
映画を見る基準ってなんですか?好きなスターが出てるから、原作を知っているから、ストーリーが面白そうだから、などなど個人的なこだわりを持っていることでしょう。映画好きの私の基準?すべてかな。ジャンルも99%オールマイティだし。(スプラッターはちょっと苦手)

もうひとつ、大切なこだわりに「監督」があります。この監督の作品は絶対見る!という人がいます。監督には作風(スタイル)というものがあり、ファンの期待は自然と膨らみます。良い意味での裏切りもファンには良しとしてしまう心理がありますね。私も好きな監督は何人かいますが、デイヴィッド・リンチもその一人。「ワイルド・アット・ハート」の公開初日の劇場挨拶に来日した監督にお会いできたのを今も思い出します。

監督作品はすべて見ています。「イレーザー・ヘッド」「砂の惑星」「ブルー・ベルベット」「ロスト・ハイウェイ」「ストレイト・ストーリー」「マルホランド・ドライブ」とTV「ツイン・ピークス」… そして今レイトショー公開されている「エレファントマン」

「エレファントマン」は実話で1980年作品です。19世紀末のロンドンの見世物小屋にいた異形の青年を自分の研究対象として引き取った外科医との物語です。モノクロの映像でエレファントマン役のジョン・ハートも、外科医役のアンソニー・ホプキンスも若く、見事な演技を見せてくれます。研究対象とは言え、エレファントマンのジョン・メリックは知能も高く、医師のトリーブスも次第に心を通わせるのです。しかし姿の醜さから、周りの理解は得られず、やがて悲劇へ…。

この映画はモノクロの映像のせいもあって、静かで深い感動を見る者に与えます。もしかしたらこの作品を撮ったデイヴィビッド・リンチも、異形を愛する心優しい男なんだと貴方も理解することができるでしょう。事実、そうなんですもの!
まだ未見の方、ぜひ!エレファントマンをクリックしてみてください。
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クリスマスに見よう!

2004-12-14 22:52:40 | 映画
昨日、私はケビン・コスナーのファンと書きましたがコスナーよりファン度が上なのが、メル・ギブソンです。エヘヘ…。「マッドマックス」シリーズよりは「リーサルウェポン」シリーズの方が好みです。エヘヘ…。しかも1作目が大好き!2作目からは性格が大きく変って戸惑いながらもファンしています。要はファンなので~す♪「ブレイブハート」でオスカーを取った時は、本当に驚きました。リッグスの役柄とはまったく違うメルの一面を見たからです。いつも「おちゃらけメル」と呼んでいました。エヘヘ…。でも、これでメルの映画への思い入れを強く感じましたね。

だから「パッション」を監督3作目にしたことには、多いに納得でした。メルは敬虔なクリスチャンなのです。前作「サイン」で神父役を演じていましたが、それも納得です。「パッション」公開時は話題が豊富でした。ローマ法王が絶賛したとか、反ユダヤ主義を再燃させる危険性から上映反対運動が起きたとか、生身のキリストの受難をリアルに描いたため、拷問シーンを見た女性がショック死したとか、ブッシュ大統領も見たい!と言ったとか。

人間イエスを描いた映画は以前もありました。マーチィン・スコセッシ監督の「最後の誘惑」です。かつてのキリスト映画のような理想的な聖書物語とは、違いますね。メルの「パッション」も最後の12時間と復活をとてもリアルに映像にしています。かの拷問シーンは確かにすさまじい内容でした。演じるジム・カヴィーゼルも何度も辞めたいと思ったそうです。

映画を見た私は、何よりメル自身のキリスト感を強く感じました。受難を経て神の子となる定めのキリストの人間としての痛みや苦しみをこんなにストレートに描いた映画は今までなかったし、メルはそれを観客に感じて欲しかったんだと思ったのです。はい、感じました、痛いほど!

そしてこの映画のすごいのは言葉です。なんとキリストが生きていた時代に現地で話されていたラテン語とアラム語で脚本を書いているのです。俳優も大変だったろうと思います。上映は英語の字幕付き。また日本上映時はメルの意向で、英語の字幕部分のみ日本語字幕が許可されたという、実にこだわりの作品なのです。メル、万歳!!
約27億円の私財を投じた「パッション」 DVDでメーキングが見たい!買わねば。
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キューバ危機を今

2004-12-13 22:49:16 | 映画
キューバ危機を描いた映画、最近ではケビン・コスナーの「13デイズ」がありますね。見ました?ケビン・コスナーは「アンタッチャブル」ではエリオット・ネスを、「JFK」ではジム・ギャリソンを、「ワイアット・アープ」では主人公を演じています。コスナーは良識ある人物像をいつも見事に演じていて、実は私もファンです。時々、変な役をやるのが困り物ですけど…。(前作「ワイルド・レンジ」もお勧め!)

「13デイズ」はケネディ大統領時代に起きた、あわや第3次大戦の勃発かと、全世界を恐怖に陥れた大事件なのです。この映画ではケネディ大統領や弟のロバート・ケネディ、そしてチーフスタッフのケネス・オドネル(コスナー)たちの苦悩を描いた問題作です。危機の始まりから終結までの13日間を緊迫した展開で、俳優たちの名演もあって見事な映画になっています。

でも今日は芝居の紹介です。今、文学座のアトリエで上演されている「THE CRISIS」は危機の13日を描いた話題作です。アトリエ公演は大きな劇場の芝居と違って、まさに小屋のイメージ!芝居小屋って感じ。つまり演じる役者と観客の距離が近いのです。目の前で演じる役者たちにウソはありません。これこそ観劇の醍醐味ですね!その上、料金が安い!!芝居好きにはたまりません。アトリエ公演は前回の「TERA NOVA」に続いての観劇♪楽しみです。
まだやってますから、見たい方は文学座までどうぞ。
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レイトショーかぁ~。

2004-12-11 22:58:22 | 映画
実はこの映画、まだ見ていないのです。まだやっている劇場ではレイトショー公開なのです。ウム。大の映画好きの私なのですが、昔っからレイトショーはなぜか苦手。たぶんわざわざ夜遅くに映画を見に行くこと自体が、面倒なせいでしょう。だからどんなに見たい映画でも、レイトショーと聞くと見るのをあきらめてしまうのです。最近はすぐにDVDやレンタルビデオになってしまうおかげで、ちょっと待てば何とかなるので自身、納得しています。

で、この映画「SAW」は前評判を聞いて見たい!と思った映画なのですが、レイトショーになってしまったので劇場に行くことはなくなってしまった1本です。残~念。しかし衝撃的なポスターですよね~。バスルームの真ん中に血まみれの死体。部屋の両端には足を鎖で繋がれ、動けない2人の男。いったい何が起こったのか?どうしたらこの状況から逃れることが出来るのか…?

結末は映画を見るしか方法がありません。監督と脚本は大学時代の同級生コンビで、1977年生まれのジェームス・ワンとリー・ワネルというオーストラリア人です。低予算、短期間での撮影と当時26歳の才人はただ者ではなさそうです。かなりハードなスリラー映画ですから、好みは分かれるとは思いますが、レンタルになったらぜひ見たいです。
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これぞ!娯楽!!

2004-12-10 21:28:14 | DVD
今の映画とかつての映画の大きな違いと言えば、まずはCGの発達でしょうか。「クレオパトラ」や「ベンハー」のような超大作の群集シーンもかつては本物の人間や馬などを使っていました。すごかったんですよね。もうひとつは映画の製作がすべて、スタジオ(映画会社)だったことでしょう。ユナイテッドアーティスト、ワーナーブラザース、パラマウント、RKO、そしてMGMです。MGMといえば、ミュージカルです!

ジーン・ケリー、ビング・クロスビー、フランク・シナトラ、フレッド・アステア、ハワード・キール、ジュディ・ガーランド、デビー・レイノルズ、アン・ミラー、エスター・ウィリアムズ、ミッチー・ゲイナー、ああ~、切りがない!

そうしたキラ星のスターたちが歌って踊って演じるミュージカルは、何もかも忘れて楽しめる極上のエンタテインメント(娯楽)ですね~。時を経た今も新鮮で懐かしく、素晴らしい映画たちです。「雨に唄えば」「巴里のアメリカ人」「水着の女王」「南太平洋」「アニーよ!銃を取れ」「略奪された七人の花嫁」「踊る大紐育」「オズの魔法使い」などなど…数限りありません。

そんな極上のミュージカルをまとめた映画が、「ザッツ・エンタテインメント」です。公開は1974年、76年、94年とパート3まで作られました。今回その3作がDVD-BOXで発売されました。しかもプラス2枚のボーナスディスク付き!
うわ~、きゃ~、買わねば!さっそくお店にGO!(しかしいつ見るかが問題…)←毎度のこと。
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ずっ~と待ってました!

2004-12-09 22:04:44 | DVD
1966年、偉大なるTVシリーズが始まりました。そう!「宇宙大作戦」です。懐かしい響き!もちろん、「スタートレック」のことです。リアルタイムでTVを見ていたファンとしては当然、トレッキーを自称しています。(初期のスターフリートのメンバーでもあります←正式のファンクラブです)当時の日本ではSFなんてまだまだ一部のファンしかいなくて、かなり不遇ではありました。でも、ファンの意識は高くミーティングや会誌の発行、原作文庫本の訳者を招いたり、来日したレナード・ニモイさまとお会いしたりと、がんばって活動していました。

ファンクラブ会員当時はビデオが1本3~4千円くらいしたのですが、シリーズが再放送されると夢中になって録画していました。また、会員の中には貴重な8mmフィルム(!)で、アメリカで放送されたNG集を持っている人がいて、みんなで上映会をやったりもしました。←これこそ、DVD特典にして欲しいな~。

また劇場版の映画になった時は、歓喜のひとときでした(出来はともかく)。劇場に朝早くから集合し、拍手で上映を迎え、拍手と歓声で称えたものです。思えばすべてが大昔のことですが、わが青春の思い出です(ルン)

そしていよいよ、本当に待ちに待ったシリーズのDVD-BOXが出るのです。長かった~。なにせパイロット版を含めて全80話。オリジナル日本語吹き替えもしっかり収録された素晴らしい内容なのです。ファンならこれを持たずして語るなかれ!ですよね。しかし高い!
と、言う訳で私も買います。早く欲しい!!(毎日忙しくてDVDを見る時間なんて全然ないくせに)(いいんだ、老後の楽しみにするから)
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青井賛歌♪

2004-12-08 23:38:01 | 映画
12月の銀座の夜はキラキラと輝く、まさにクリスマス一色の街と化しています。そんな銀座1丁目にあるル・テアトル銀座で現在上演中の「エリザベス・レックス」は、芝居好きにはたまらない内容の作品です。映画「恋におちたシェークスピア」を見た人なら、きっと大納得の作品なのです。映画に出て来たエリザベス女王の芝居好きをご存知のはず。シェークスピアとエリザベス女王の関係をさらに推し進めた感があるこの作品は、なんとシェークスピアの小屋(納屋)に女王が現れて夜通し、語り合うのです。でも、内容は決して映画のようなコメディタッチのものではないのです。とってもシリアス!
映画好きなら「エリザベス」も見ているかも知れません。白塗りの怖いくらい美しいケイト・ブランシェットのエリザベスは、迫力物でしたよね~。ここでのエリザベスは恋人を捨て、自らイングランドと結婚すると宣言し、男となるのです。すさまじい…。
「エリザベス・レックス」は内容的には、映画「エリザベス」の続きのようです。一晩に語られる物語はエリザベスの半生、心模様なのです。演ずるのは麻美れいさん。彼女は宝塚出身と今も言われますが、すでに演劇界ではベテランの大女優だと私は確信しています。
見事でした。67歳のエリザベス女王を全身で演じていました。声のトーン、力強さ、立ち居振る舞い、すべてが女王でした。演出は青井陽治さん。私は青井さんの大ファンでよく舞台を拝見します。今日も素晴らしい舞台を見せていただいて、大満足でした。久々の歴史がらみの重厚な舞台をありがとうございました。また見に行きます!
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悪い、サンタって?

2004-12-07 22:23:42 | 映画
もうすぐクリスマスですね!クリスチャンでなくてもこの時期、きらめくイルミネーションや軽やかなクリスマスソングを聞くと、ウキウキするもんです。きらきら大好き!アメリカのクリスマス映画とかでよく見る風景のひとつに、サンタに扮した大きな男性の膝に子供を乗せて「良い子だったかい?プレゼントは何が欲しい?」と、話しかけるものがあります。映画「三十四丁目の奇蹟」は有名ですね。NYのメーシーズデパートが舞台でした。。(そもそもはデパートのイベントでした)47年作ですが94年に「34丁目の奇跡」でリメイクもされています。見ました?

「バッドサンタ」の主人公はサンタに扮してはいるものの、実は泥棒。演じているのは曲者役者のビリー・ボブ・ソーントン。最近では「アラモ」で伝説のデビー・クロケットを演じていました。(これも実に人間味あふれた生身のキャラクターで、ジョン・ウェイン版とは大違い)
でも、この映画はタイトルの予想に反した、ハートウォーミング作品!やっぱりクリスマスの映画はこうでなくっちゃ!ビリー・ボブは作品によって見事に化ける役者。どんな演技を見せるのか楽しみです。早く見に行かなくっちゃ♪うんと楽しみましょう!
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