『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

今日の予報29℃!!

2022-04-11 06:11:00 | 季節
市内はどこも
さくらが満開だが、
土湯を通り
岳温泉に赴いたら
さすがに高地では
蕾状態だった。






隣家の
さくらの古木も
花開いて、
寝床からけっこうな
花見ができる。










きのうは
二階の寝室は
28℃にもなり、
さすがに暑くて
エアコンを入れた。

そしたら、
今日は29℃の予報である。

♪爺さまコロスに
 刃物はいらぬ
 夏日の二日もあればいい♪

・・・てな、都都逸が
脳裏に浮かんだ(笑)。

日間、日内変動だけでなく、
我が家では、
二階と一階の温度差もあり、
きのうは上では冷房、
下ではカミさんが
コタツにあたっていた(笑)。

なので、
垂直移動するだけでも
体内サーモスタットが刺激され
疲弊もするが、急激な温度変化に
順応する訓練にもなっている(笑)。
   





第六波の高止まりから転じて
第七波の様相を呈してきた。

市内でも
連日60名を超しているので、
私的「外食」禁止令も
続いている。

まさに、不要不急の外出は
意識的に控えている。

それでも、
今週から仕事が始まるので、
不特定多数の大勢がいる
学校環境に行くようになる。

これまで同様の
防疫習慣をつらぬくよりないが、
収束するまで感染しないように
祈ってはいる。

なにせ、後遺症が
半数ちかく生じている
というのが懸念され、
英国論文での
1%の脳委縮の報告を見るだに
気持ちよくないものである。

そしたら、
そのイギリスで、
またまた新株「XE」なるものが
出てきたというので、
もう後から後から
なんぼでも感があり、
ほんに心が疲れてしまう。

このウイルスの
致死率は0.2%ほどだが、
それでも全世界規模では
300万人を超えている。

日本ももうじき3万人に
なろうかという処である。

ほとんどが高齢者だが、
自分もその年台に入ってきたので、
用心に越したことはない。








城山に花見に行ったついでに、
石碑の数々を撮ってまわって
「集字」してきた。

「書」よりも
フォント的な字でも、
そのバランスや
字形を分析したり、
模倣するのも
「書道」でなく
「書道落」の楽しみである。

「碑」の字形なぞ、
上下のアウトラインを
線引きすると、
左側にヴァニシング・ポイント
(消失点)がハッキリと
見えるようである。

マンガ作画で言う
「パース(透視技法)」による
遠近感が「字体」に
感じられる。






演奏を録画・録音して
アップする
『リュート・マラソン』を
2ケ月も続けているが、
その場所にはチェンバロの
譜面台に向かってやっている。

同時に数曲用意し、
ものになりそうな曲を
ピックアップして
難所を繰り返しさらって
テイク"本番"に臨む。

60日に300回以上もの
"本番"をしながら、
未だに、ちょいと緊張し、
練習のような気軽さとは
違った集中力を要する。

なので、肩も凝るものの、
コロナ"お籠もり"であればこその
家ん中での
不思議な時間帯でもある(笑)。

でも、
長く続けてくると、
選曲、編曲、練習、本番テイク、
・・・という作業が、
演奏家・音楽家をしている、
という自尊感情を
充たしてもくれている。

新しい発見も多々あり、
おかげで、
この春休み中は
充実していた・・・
とも言えよう。






きのうは、
大学ギター部時代に
トリオに編曲した
チマローザの『ソナタ』を
ソロ用に編みなおし、
それに伴い発生した
演奏困難の箇所を集中練習して
何度も録音を重ねた。

ベスト・テイクが
一本録れたという
着地・終了間際に
気が抜けて音を外すという
大ポカをしたが、
完全癖で臨むと気を病むので、
(もう、いいや・・・)
と妥協した。

スタジオ録音と同じく、
ピンポイントで
間違った箇所だけを直せる
ミキサーもあるが、
そんな手間もしたくはない。

フィギュアスケートや
体操競技と同じく、
ミスはあっても
流れを切らさず、
全体としてどうまとめるか
というパフォーマンスなのである。






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